【鹿島|2トップ考察】伊藤翔&セルジーニョのコンビはファーストチョイスになるか?

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェスト)

2019年02月20日

強力なタッグになる可能性は高い

ニューカッスル・ジェッツとの一戦で、セルジーニョ(左)は2得点、伊藤(右)は1得点で4-1の完勝に貢献した。写真:滝川敏之

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[ACLプレーオフ]鹿島4-1ニューカッスル/2月19日/カシマ
 
 味方がボールを持つたびに、2トップの一角、伊藤翔は何度も裏に抜け出す動きを見せた。
 
「このチームには、裏に走る人があんまりいないように感じている。だから、相手のラインを下げる意味でも、僕にボールが出なかったとしても、後ろにはスペースが生まれるので。そこに、じゃあセルジーニョが入ったりとか、そこでクサビを受けられることになると思う。意識的に裏に走っていました」
 
 2トップでコンビを組んだセルジーニョは、前線に張っているタイプではなく、1・5列目、あるいはトップ下のようなポジショニングでプレーに絡み、攻撃をセットアップするシーンが多い。
 
 4-1で圧勝したACLのプレーオフ、ニューカッスル・ジェッツとの一戦で、伊藤は1得点、セルジーニョはPKを含む2得点で勝利に貢献。先制点の場面では、セルジーニョの技巧的なヒールシュートがポストに当たり、そのこぼれ球を伊藤が押し込んだ。
 
 伊藤の献身的な動き出しと、セルジーニョのプレースタイルを考えれば、ふたりの相性は悪くない。セルジーニョは「うまくいった場面もあれば、いかなかった場面もある」と振り返るが、両者が強力なタッグになる可能性は高い。
 
「連係を高めるために、タイミングだったり、こういうボールが好きだとか、こういう動き出しをするとか、細かいところを詰めてほしいと大岩監督からは言われている。この1か月間、ずっとそういう話をしていて、今日、伊藤選手が点を決めて嬉しかったし、自分もゴールできた」(セルジーニョ)
 
 すり合わせはまだまだ必要だが、伊藤とセルジーニョは面白いコンビになりそうだ。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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