• トップ
  • ニュース一覧
  • 【アジア杯グループリーグ総括】数々のアクシデントに見舞われ…第3戦で勢い得るも攻撃面の修正は必要だ

【アジア杯グループリーグ総括】数々のアクシデントに見舞われ…第3戦で勢い得るも攻撃面の修正は必要だ

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年01月20日

中島ら負傷者が続き、苦しい戦いを強いられる

3連勝で決勝トーナメント進出を決めた日本。ただグループリーグは苦しい内容だった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

「日本の皆さんもそう感じていると信じていますが、簡単な試合はないですし、中東での大会なので、中東の選手たちのコンディションは非常に良いです。試合は難しくなりますが、まずは結果が出て良かったです」

 酒井宏樹が振り返ったように、3連勝で決勝トーナメント進出を果たした日本だが、トルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタンと戦ったグループリーグでは予想以上の苦戦を強いられた。

 振り返れば、発足から無敗(4勝1分)と順調な歩みを見せてきた森保ジャパンだが、年末の国内合宿でスタートしたアジアカップへの本格的な準備では数々のアクシデントに見舞われた。

 浅野拓磨の負傷による武藤嘉紀の追加招集に始まり、12月26日から行なわれた千葉でのトレーニングでは大迫勇也が右臀部の負傷で別メニュー調整を続け、体調不良の遠藤航は合流が間に合わず。さらに1月5日には中島翔哉と守田英正の負傷離脱も決定。

 森保ジャパンの攻撃の生命線だった中島、南野拓実、堂安律のトライアングルが早くも瓦解し、ふたりの代役となった乾貴士、塩谷司の合流を含め、決戦の地であるUAE・アブダビで全員が揃って練習を行なえたのは、初戦の3日前、1月6日のことだった。
 
 それでもグループリーグ第1戦の相手はFIFAランク127位のトルクメニスタン(日本は50位)とあって、周囲にはどこか楽観ムードが漂っていた。しかし、日本は出鼻をくじかれる。

 現地時間15時にキックオフした試合は30度を超えるなかで行なわれ、コンディションが整っていない日本の選手たちはミスを連発。警戒していたはずの相手のカウンターからピンチを迎え、26分には堂安から柴崎岳へのパスがずれたところを奪われると相手のキャプテン、アマノフに強烈なミドルを叩き込まれた。
 
【関連記事】
【ウズベキスタン戦|動画&記事一覧】解説:セルジオ越後、釜本邦茂、松木安太郎、採点&寸評、プレー分析、PHOTOギャラリーetc.
アジアカップ制覇へゲン担ぎ?堂安律が心機一転、髪形をチェンジ!
中島翔哉の評価額がさらに急騰! 最新版「日本人フットボーラー推定市場価格」トップ50!|アジア杯
コパ・アメリカの抽選会が目前! 日本代表のポットが決定、恐ろしい“死の組”に入る可能性も|アジア杯
「サウジ戦もかならず勝つ!」英誌・熟練記者が“森保ジャパンの進化”に太鼓判|アジア杯

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ