中島ら負傷者が続き、苦しい戦いを強いられる
「日本の皆さんもそう感じていると信じていますが、簡単な試合はないですし、中東での大会なので、中東の選手たちのコンディションは非常に良いです。試合は難しくなりますが、まずは結果が出て良かったです」
酒井宏樹が振り返ったように、3連勝で決勝トーナメント進出を果たした日本だが、トルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタンと戦ったグループリーグでは予想以上の苦戦を強いられた。
振り返れば、発足から無敗(4勝1分)と順調な歩みを見せてきた森保ジャパンだが、年末の国内合宿でスタートしたアジアカップへの本格的な準備では数々のアクシデントに見舞われた。
浅野拓磨の負傷による武藤嘉紀の追加招集に始まり、12月26日から行なわれた千葉でのトレーニングでは大迫勇也が右臀部の負傷で別メニュー調整を続け、体調不良の遠藤航は合流が間に合わず。さらに1月5日には中島翔哉と守田英正の負傷離脱も決定。
森保ジャパンの攻撃の生命線だった中島、南野拓実、堂安律のトライアングルが早くも瓦解し、ふたりの代役となった乾貴士、塩谷司の合流を含め、決戦の地であるUAE・アブダビで全員が揃って練習を行なえたのは、初戦の3日前、1月6日のことだった。
酒井宏樹が振り返ったように、3連勝で決勝トーナメント進出を果たした日本だが、トルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタンと戦ったグループリーグでは予想以上の苦戦を強いられた。
振り返れば、発足から無敗(4勝1分)と順調な歩みを見せてきた森保ジャパンだが、年末の国内合宿でスタートしたアジアカップへの本格的な準備では数々のアクシデントに見舞われた。
浅野拓磨の負傷による武藤嘉紀の追加招集に始まり、12月26日から行なわれた千葉でのトレーニングでは大迫勇也が右臀部の負傷で別メニュー調整を続け、体調不良の遠藤航は合流が間に合わず。さらに1月5日には中島翔哉と守田英正の負傷離脱も決定。
森保ジャパンの攻撃の生命線だった中島、南野拓実、堂安律のトライアングルが早くも瓦解し、ふたりの代役となった乾貴士、塩谷司の合流を含め、決戦の地であるUAE・アブダビで全員が揃って練習を行なえたのは、初戦の3日前、1月6日のことだった。
それでもグループリーグ第1戦の相手はFIFAランク127位のトルクメニスタン(日本は50位)とあって、周囲にはどこか楽観ムードが漂っていた。しかし、日本は出鼻をくじかれる。
現地時間15時にキックオフした試合は30度を超えるなかで行なわれ、コンディションが整っていない日本の選手たちはミスを連発。警戒していたはずの相手のカウンターからピンチを迎え、26分には堂安から柴崎岳へのパスがずれたところを奪われると相手のキャプテン、アマノフに強烈なミドルを叩き込まれた。
現地時間15時にキックオフした試合は30度を超えるなかで行なわれ、コンディションが整っていない日本の選手たちはミスを連発。警戒していたはずの相手のカウンターからピンチを迎え、26分には堂安から柴崎岳へのパスがずれたところを奪われると相手のキャプテン、アマノフに強烈なミドルを叩き込まれた。