全体2位の武藤に倍近い差を付けて──
ポルティモネンセ所属の日本代表MF、中島翔哉の「推定市場価格」がさらに上昇だ。
推定市場価格は、ドイツの移籍専門サイト『Transfermarkt』が独自のデータを基に換算している、全世界のプロフットボーラーを対象にした“市場価値”。かならずしも移籍金等に準じる数値ではなく、年齢や過去の経歴、将来性、市場での人気度などを考慮したうえで弾き出される。
今冬のステップアップ移籍が現実味を帯びる中島は、いまや欧州マーケットにおける人気銘柄だ。その推定市場価格は跳ね上がる一方で、ポルティモネンセに移籍してまもない2017年11月に80万ユーロ(約1億400万円)だった額は、その大車輪の活躍によってみるみる上昇し、2018年6月に800万ユーロ(約10億4000万円)に達すると、同11月には1500万ユーロ(約19億5000万円)を記録して、ついに全日本人選手のなかでトップに立った。
そして年が明けて『transfermarkt』は、相変わらず引く手数多である中島の数値を更新。300万ユーロが上積みされた1800万ユーロ(約23億4000万円)の評価額で、全日本人で2位の武藤嘉紀(ニューカッスル・ユナイテッド)の1000万ユーロ(約13億円)に倍近い差を付けている。
推定市場価格は、ドイツの移籍専門サイト『Transfermarkt』が独自のデータを基に換算している、全世界のプロフットボーラーを対象にした“市場価値”。かならずしも移籍金等に準じる数値ではなく、年齢や過去の経歴、将来性、市場での人気度などを考慮したうえで弾き出される。
今冬のステップアップ移籍が現実味を帯びる中島は、いまや欧州マーケットにおける人気銘柄だ。その推定市場価格は跳ね上がる一方で、ポルティモネンセに移籍してまもない2017年11月に80万ユーロ(約1億400万円)だった額は、その大車輪の活躍によってみるみる上昇し、2018年6月に800万ユーロ(約10億4000万円)に達すると、同11月には1500万ユーロ(約19億5000万円)を記録して、ついに全日本人選手のなかでトップに立った。
そして年が明けて『transfermarkt』は、相変わらず引く手数多である中島の数値を更新。300万ユーロが上積みされた1800万ユーロ(約23億4000万円)の評価額で、全日本人で2位の武藤嘉紀(ニューカッスル・ユナイテッド)の1000万ユーロ(約13億円)に倍近い差を付けている。
今回のアジアカップはふくらはぎの怪我により、開幕直前になって離脱を余儀なくされた中島。ポルティモネンセで精力的にリハビリに取り組む一方で、やはり気になるのはその去就だろう。
ベンフィカやポルトの国内2強のほか、ウェストハム・ユナイテッド、サウサンプトン(ともにイングランド)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、セビージャ(スペイン)、フランクフルト、ヴォルフスブルク、シュツットガルト(いずれもドイツ)、そしてフェイエノールト(オランダ)などが新天地候補に上がる。とはいえポルティモネンセ側は4000万ユーロ(約52億円)という高額な違約金を設定しており、なかなか交渉が進展しない。そんななか、直近ではカタールのアル・ドゥハイルと「金銭面でクラブ間合意」という報道も流れた。はたして今冬にいずれかのクラブと交渉が成立するのか、大注目である。
ベンフィカやポルトの国内2強のほか、ウェストハム・ユナイテッド、サウサンプトン(ともにイングランド)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、セビージャ(スペイン)、フランクフルト、ヴォルフスブルク、シュツットガルト(いずれもドイツ)、そしてフェイエノールト(オランダ)などが新天地候補に上がる。とはいえポルティモネンセ側は4000万ユーロ(約52億円)という高額な違約金を設定しており、なかなか交渉が進展しない。そんななか、直近ではカタールのアル・ドゥハイルと「金銭面でクラブ間合意」という報道も流れた。はたして今冬にいずれかのクラブと交渉が成立するのか、大注目である。