野津田がホームユニホームを着て登場した時、サポーターから大きな拍手を浴びた
ここ最近のトレンドと言ってもいいホールでの新加入会見が、広島でも行なわれた。もちろん、史上初。正確に言えば、「2019キックオフイベント」の一環である。
今季も継続されて使用されるスローガン「ICHIGAN」の新ロゴが山本拓也社長から発表された後、新ユニホームのお披露目。仙台から復帰した野津田岳人がホームユニホームを着て登場した時、サポーターから大きな拍手を浴びた。さらにサポーターが湧いたのは、1年半ぶりに広島への復帰を果たした清水航平が登場した時。明るい言葉をつなぎながら、時に感極まった表情を見せた清水に対して、暖かい拍手が送られた。
今季も継続されて使用されるスローガン「ICHIGAN」の新ロゴが山本拓也社長から発表された後、新ユニホームのお披露目。仙台から復帰した野津田岳人がホームユニホームを着て登場した時、サポーターから大きな拍手を浴びた。さらにサポーターが湧いたのは、1年半ぶりに広島への復帰を果たした清水航平が登場した時。明るい言葉をつなぎながら、時に感極まった表情を見せた清水に対して、暖かい拍手が送られた。
野津田、清水、皆川佑介と復帰選手たちの挨拶、サンフレッチェ・レディースとして今季も活躍が期待されるスプラッシュのパフォーマンスの後、サッカーファンとして知られるGAKU-MCのライブ。サンフレッチェ広島をテーマとして歌詞の一部を変更した楽曲のお披露目に、会場の雰囲気は最高潮に達した。
選手たちの書き初めトークで清水から渡に「16番がほしい」と直談判が起きたり、思わぬ誤字騒動や若者たちの一発芸、さらに元スウェーデン代表の新外国人選手エミル・サロモンソンの「コマネチ」ギャグが飛び出したイベントを締めくくったのは城福浩監督。「前」という書き初めで「チームとしての前進、ボールを繋いで前に攻める」という意識を表現し、サポーターとともに今季の躍進を誓った。
取材・文●中野和也(紫熊倶楽部)