• トップ
  • ニュース一覧
  • 【G大阪】宮本監督も吸収力の高さを絶賛!! 6戦連発の韓国代表FWファン・ウィジョが“ケチャドバ”状態

【G大阪】宮本監督も吸収力の高さを絶賛!! 6戦連発の韓国代表FWファン・ウィジョが“ケチャドバ”状態

カテゴリ:Jリーグ

飯間 健

2018年11月12日

左右両足、頭に自らの仕掛け…。多彩なゴールパターンが好調を物語る

6試合連続ゴールを放ったファン・ウィジョ。記録はどこまで伸びるだろうか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 その得点パターンの多彩さが今の好調を物語っている。11月10日の32節・湘南戦。G大阪の韓国代表FW、ファン・ウィジョがクラブタイ記録となる6試合連続得点を挙げた。もっと言えば、韓国代表での活動も含めればアジア大会以降の公式戦は16試合・17得点。8月以降は“ケチャドバ”だ。宮本ガンバのJ1残留は韓国人ストライカーなくして有り得なかったといっても過言ではない。
 
 Jリーグに焦点を絞って、そのゴールパターンを振り返ってみたい。
 
 6戦連発の“幕開け”は9月15日の神戸戦。1-1の68分。左サイドで展開されるなか、一度ニアに入る素振りを見せてファーサイドのスペースを突いて右足で逆転弾を挙げた。
 
 9月21日の清水戦。26分に戻りながらの左足ボレーでこの日2得点目。1点目は右からのクロスを右足ボレーで合わせた。
 
 9月29日、広島戦。0-0の84分、CKのチャンスからコースが変わったボールに反応。
 
 10月20日、横浜戦。縦パスをエリア内で受けると素早い反転からDF2人を翻弄しゴール。
 
 11月3日、浦和戦。左サイドからドリブルで独走。最後はカットインから右足でゴール。
 
 そして湘南戦。60分に右クロスをヘディングで合わせて、これが決勝弾となった。
 
 左右両足、頭、自ら仕掛けることもできれば、一瞬の動きでマーカーを外すこともできる。完成されたストライカーになりつつあるが、シーズン序盤は周囲とのリズムが合わないシーンが目立った。積極的に裏のスペースへ抜け出そうとするが、タイミングが合わずにオフサイドに引っ掛かりまくり。無理な体勢からシュートを打とうとして相手ブロックに阻まれることも多々あった。改善できたのは得点王を獲得したアジア大会でのブレイクと、そして宮本恒靖監督の“満足させない姿勢”があったからだろう。
 
「ツネさんは常にチーム全体の課題や次のミッションを与えてくれる。もちろん良かったところはそのまま継続させてくれるけど、その課題に個々が向き合って次の試合に臨んでいる」
 
【関連記事】
【J1採点&寸評】G大阪1-0湘南|MOMは攻守両面で質の高さを見せた元日本代表MF。湘南はガンバ以上の好機を作るも…
絶好調ファン・ウィジョが止まらない! 宮本恒靖監督が感じた“進化”
「スウェット姿がまた可愛い!」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナが“誕生日会”の模様を公開!
「鹿島は揺らがなかった」「Kリーグの不振は偶然ではない」鹿島のACL制覇を韓国メディアも称賛!自国リーグと比べる声も
みそぎ弾も笑顔なく自陣へ… 韓国代表から永久追放のチャン・ヒョンスが打ち明けた覚悟

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ