【ACL採点&寸評】鹿島2-0ペルセポリス|ブラジル・コンビの活躍でまずは先勝!

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年11月03日

2ボランチは及第点以上の出来

【警告】鹿島=安部(11分) ペルセポリス=ネマティ(62分)、ハリルザデー(72分)、ネマティ(90+2分)
【退場】ネマティ(90+2分)
【MAN OF THE MATCH】レオ・シルバ(鹿島)

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[ACL決勝①]鹿島2-0ペルセポリス/11月3日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
前半は我慢の展開。相手の力強い攻撃を焦れずに凌ぎながら、ワンチャンスをモノにしようとしたが奏功せず。しかし後半はL・シルバ、セルジーニョが高い決定力を見せつけ、ゴールネットを揺さぶる。リードを得た後も分厚い攻撃を仕掛けるなど、力の違いを見せつける勝利だった。


【選手採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
キックの正確性をやや欠いたが、前半は安定感あるセービングを披露。先にスコアを動かした後半もパフォーマンスにブレはなかった。
 
DF
3 昌子 源 6
的確なカバーリングとコーチングで危ない場面を作らせず。ラインコントロールも無難にこなし、後方からの配給も丁寧だった。
 
16 山本脩斗 6
機を見た攻め上がりで攻撃に厚みをもたらす。攻守のバランスを整えながら、左サイドを落ち着かせた。
 
22 西 大伍 6
寄せられても慌てず、冷静に状況を把握して味方を上手く使う。自ら敵陣に入り込めば、豊富なパターンの崩しを見せた。
 
35 チョン・スンヒョン 6.5
4分の決定的ピンチは身体を張ってブロック。空中戦では一歩も引かず、フィジカル勝負で簡単に負けなかった。
 
MF
4 レオ・シルバ 6.5 MAN OF THE MATCH
狙いすました左足のシュートで値千金の先制点。球際で激しく勝負し、相手に自由を与えず。奪った後も判断良くスピーディに配給し、前線の選手を走らせた。
 
8 土居聖真 6(80分OUT)
シンプルかつ効率的にプレー。得点にはつながらなかったが、31分のセルジーニョに出したスルーパスは見事だった。
 
20 三竿健斗 6.5
素早く攻守を切り替え、ミドルゾーンで存在感。首尾よくルーズボールを回収し、ポゼッションのサポートもソツなし。確実なパスでセルジーニョのゴールをお膳立て。
 
30 安部裕葵 6.5(68分OUT)
インドネシア帰りですぐ先発。アジリティに優れ、緩急をつけたフェイントで敵を翻弄。思い切りの良いシュートも放った。
 
 
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