リーグ2連敗の浦和…先制点は奪えるのになぜ勝てないのか?

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本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年09月02日

李のゴールは素晴らしい崩しだったが…

雷雨で試合開始が30分、遅れたゲームで浦和は逆転負け。選手たちは肩を落として引き上げた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ25節]浦和1-2C大阪/9月1日/埼玉

 J1リーグ25節でC大阪と対戦した浦和は1-2で逆転負けし、連敗を喫した。この日は前節の名古屋戦で主審を侮辱する言動があったとしてオズワルド・オリヴェイラ監督がベンチ入りを禁止され、大槻毅ヘッドコーチがルイス・アルベルト・シルバヘッドコーチとともに指揮を執ったが、ホームでの3試合ぶりの白星はあげられなかった。
 
 ちなみに大槻コーチと言えば、今年4月に堀孝史監督の後を暫定的に継ぎ、4試合で3勝1分とチームを見事に蘇らせ、サポーターから大きな支持を集めた人物だ(その後、オズワルド・オリヴェイラ監督が就任)。強面の風貌から“大槻組長”とのニックネームが付いた熱血漢の手腕は今節も期待されたが、無敗記録は続かなかった。
 
 試合開始4分にはアクシデントに見舞われた。夏に加入して9試合で6ゴールを奪っていたファブリシオがルーズボールを追いかけ、着地した時に左足を負傷。一度、ピッチに戻ったものの座り込んでしまい、李忠成と交代となった。
 
 12分には「ロングカウンターの類ですが、ゴールは素晴らしかった」(大槻ヘッドコーチ)と、興梠慎三、柏木陽介、青木拓矢、武藤雄樹が流れるようにボールをつなぎ、左サイドからカットインした宇賀神友弥のパスから李が先制点を奪った。
 
 しかし、先手を取りながら1-4で敗れた前節の名古屋戦はPKとFKからだったが、この日もセットプレーから29分に同点に追い付かれると、53分にカウンターから逆転ゴールを許した。
 
 3-3で引き分けた清水戦を含めると、ここ3戦で9失点と守備面は修正が必要だ。3バックの中央で最終ラインをまとめるマウリシオもチームの現状を「我々の強みは守備だったと思うんですが、正直、最近は自分たちのその強みを上手く出せていません。またもセットプレーから失点してしまいました」と語った。

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