長崎の高木監督がW杯を分析! 日本代表の戦いぶりにも感じた「オリジナリティ」の重要性

カテゴリ:Jリーグ

藤原裕久

2018年07月19日

キャンプ中にロシアW杯を観戦していた高木監督の見解は?

日本の戦いぶりに高木監督も感じるところがあったようだ。写真:川本学

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 日本代表の活躍もあって大いに盛り上がったロシア・ワールドカップ。大会期間の約半分がオーストリア・キャンプの日程と重なっていた長崎だが、現地では中継を見終わってから就寝するのにちょうど良い時間帯に試合が行なわれていたようで、チームは日本以上に快適な環境で観戦できたという。

 そんななか、トレーニングに集中すべきキャンプということもあって、高木琢也監督は「そんなにずっと観ていたわけじゃないよ」と説明。だが、開幕戦のロシア対サウジアラビア戦では、試合直後にロシアのコンディションの良さを感じ、先制点が決まった瞬間にロシアの完勝が分かったというから、試合の展開を読む目はさすがというところだろう。
 
 そんな高木監督は今回のワールドカップを観て、特に感じた点があったという。それは「オリジナリティの必要性」だ。ここで高木監督が指摘する「オリジナリティ」とは、大会用に特化した特別な戦い方やプレーという意味ではない。
 それぞれの選手が、所属するクラブで普段から見せているプレーやポジション・役割という意味の「オリジナリティ」で、その選手が元来持っている個性や、チームとして普段から取り組んでいることと言い換えることもできるだろう。
 
「オリジナリティ」は日本代表の戦いぶりにも見えたそうで、「日本はずっとハリル・ホジッチさんが代表監督をやっていた中で、大会前に西野さんに監督が交代したわけなんですが、大会まで強化するための時間がほとんどない中で西野さんがやったのが、それぞれの選手のオリジナリティを出して戦うということだったんだと思います」と高木監督は語る。

 時間がないなかで、コロンビア・セネガル・ポーランドといった強豪と対戦するためにチームや選手のベース部分に西野監督がフォーカスしたことを感じ、それが今大会の好成績にも繋がったのだろうと考えたという。
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