[J1リーグ第8節]G大阪6-0大宮/4月21日/吹田S
【チーム採点・寸評】
G大阪 7
4バック+ボックス型の中盤は今季初。攻守両面で見事な連動性を見せて、大量6ゴールを奪取し、敵の反撃を被決定機1に封じ込んだ。ここ数試合の悪しき流れを断ち切った。
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【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
冷静に戦況を見極め、終始無駄のない動きでCBコンビと連動。前半はほぼセービングの機会がなく、後半アディショナルタイムの清水のミドルが唯一のピンチ。手堅く弾き返した。
DF
22 オ・ジェソク 6
90分間に渡ってソツのない上下動を繰り返した。右サイドからの攻撃を活性化し、守っては対峙した黒川にほぼ仕事をさせず。終盤は左SBに回って堅実な守備を披露。
2 三浦弦太 7
鋭い出足で相手のターゲットマン・清水のポストワークを封殺。巧みなライン操舵でチームのプレッシングを促進した。65分には頭でJ1初ゴールをマーク。
6 金 正也 6
肉弾戦で存在を示す。三浦とほど良い距離を保ち、大前の後方からの飛び出しにもクールに対応した。ビルドアップのところで何度か引っかかるも大事に至らず。
4 藤春廣輝 6(69分OUT)
軽症ながら怪我を抱え、万全のコンディションではないなか、絶えずフリーランを繰り返し、パスの選択肢を創出。先発に抜擢された泉澤の攻撃センスを引き出した。
MF
MAN OF THE MATCH
8 井手口陽介 7.5(69分OUT)
強烈ミドルで“2万1点目”を決め、攻守両面で高質な機動性能を見せつけた。豪快にボールを狩っては的確な散らしのパスで攻撃にリズムを生んだ。貴重な先制点+1アシスト。圧巻の出来だった。
10 倉田 秋 6.5
井手口と見事なつるべの動きを見せ、あらためて良質な万能型であることを証明した。守備での貢献度はいまひとつもリンクマンとして中盤のバランスを高次元に維持。2得点に絡む。