[クラブW杯準決勝]クラブ・アメリカ 0-2 レアル・マドリー／2016年12月15日／横浜国際総合競技場

【クラブW杯PHOTO】マドリーがベンゼマ、Ｃ・ロナウドのゴールでクラブ・アメリカを撃破！

【チーム採点・寸評】
クラブ・アメリカ　5.5
極端に自陣に引き籠らず、積極的にプレスを仕掛けて欧州王者を苦しめた。攻撃面でも丁寧なポゼッションで何度か敵陣に迫るなど持ち味の攻撃力は発揮。最終的には決定力の違いを見せつけられたが、全体的にはよく戦った。
 
【クラブ・アメリカ｜採点・寸評】
GK
23　モイセス・ムニョス　5.5
フィールドプレーヤー顔負けの足技でビルドアップに貢献した。61分にはＣ・ロナウドの至近距離弾を好セーブ。失点シーンはいずれもノーチャンスだった。
 
DF
２　パオロ・ゴルツ　6
的確なコーチングで最終ラインを統率するだけでなく、勇気を持った前への潰しでピンチの芽を摘んだ。クロスへの対応もほとんどミスがなかった。
 
６　ミゲル・サムディオ　5
対面するL・バスケスを捕まえきれず、１対１の対応で後手に回る。オーバーラップから縦に仕掛けるシーンもあったが、好クロスは１本も供給できなかった。
 
12　パブロ・アギラール　5.5
高い集中力を保って敵FWにボールを触らせない守備を徹底。出足の鋭いインターセプトが光った。前半途中に接触プレーで腰を痛めるも、気迫溢れるプレーでマドリーのアタッカー陣を苦しめた。
 
17　ベントゥラ・アルバラード　4.5（54分OUT）　
攻撃参加を自重し、バルデスと連携してＣ・ロナウド封じに専念。コンディションが万全でなかったのか、後半に入ってガクッと動きの質が落ち、パスミスを犯した直後の54分にベンチに下がった。
 
18　ブルーノ・バルデス　5
先制点のシーンをはじめ、マークを見失う場面が何度か見受けられた。攻撃時は積極的なドリブルでの持ち上がりでアクセントに。

MF
７　ウィリアム・ダ・シウバ　4.5
31分に強烈なミドルシュートを放ったシーンが数少ない見せ場。気持ちが空回りしてジャッジに苛立ったりと集中力を欠いた。