バルサの未来のスーパースター候補。
白熱の好ゲームが展開されたリーガ・エスパニョーラ第9節、10月22日のバレンシア対バルセロナ。2-2の同点で迎えたロスタイムに、リーガの歴代最多得点記録保持者であるリオネル・メッシと、同じくリーガの歴代最多PKストップ記録を誇るジエゴ・アウベスのPK対決が実現するなど、最後まで目が離せない一戦となったが(結果はメッシに軍配が上がり、バルサが3-2で勝利)、注目すべきはキックオフ前に発表されたバルサのメンバーリストにもあった――。
バレンシア戦のリストにあった驚きの名前。それは8試合連続で招集外となっていたDFのアレイシュ・ビダル、ではない。
背番号28、カルレス・アレーニャ――。「バルサの未来のスーパースター候補」と言われるBチーム所属の18歳の天才が、リーガでは初めてトップチームに招集されたのだ。
8歳でバルサのカンテラ(下部組織)に入り、各年代のスペイン代表で活躍してきたセントラルMF。ここまでのキャリアのハイライトは、なんといっても昨シーズンのUEFAユースリーグ(ASローマ戦)で見せた「4人抜きゴール」だろう(当時17歳)。単独で局面を打開してみせたそのゴールは、かつてメッシが披露した“5人抜き”を連想させた。
今回の招集は怪我人が続出してトップチームの選手が17人になってしまった影響がたぶんにあるが、ルイス・エンリケ監督がその才能を高く評価しているのは間違いない。
事実、指揮官は昨シーズンのコパ・デル・レイ(バレンシアとの準決勝第2レグ)でも、当時まだフベニールA(17~20歳のカテゴリー)の所属だったアレーニャをトップチームに招集しているのだ。
バレンシア戦のリストにあった驚きの名前。それは8試合連続で招集外となっていたDFのアレイシュ・ビダル、ではない。
背番号28、カルレス・アレーニャ――。「バルサの未来のスーパースター候補」と言われるBチーム所属の18歳の天才が、リーガでは初めてトップチームに招集されたのだ。
8歳でバルサのカンテラ(下部組織)に入り、各年代のスペイン代表で活躍してきたセントラルMF。ここまでのキャリアのハイライトは、なんといっても昨シーズンのUEFAユースリーグ(ASローマ戦)で見せた「4人抜きゴール」だろう(当時17歳)。単独で局面を打開してみせたそのゴールは、かつてメッシが披露した“5人抜き”を連想させた。
今回の招集は怪我人が続出してトップチームの選手が17人になってしまった影響がたぶんにあるが、ルイス・エンリケ監督がその才能を高く評価しているのは間違いない。
事実、指揮官は昨シーズンのコパ・デル・レイ(バレンシアとの準決勝第2レグ)でも、当時まだフベニールA(17~20歳のカテゴリー)の所属だったアレーニャをトップチームに招集しているのだ。