【リーガ現地コラム】バルサの「MSN」は自らの年間最多得点記録を超えられるか?

カテゴリ:連載・コラム

豊福晋

2016年03月11日

何よりも大きいのがフル稼働しているスアレスの存在だ。

現代はもちろん、長いサッカー史を紐解いても「最強の3トップ」との呼び声もあるバルサのMSN。個々の能力が突出しているうえ、コンビネーションも抜群だ。写真:Rafa HUERTA

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 28節を終えて、勝点で2位アトレティコ・マドリーに8差、3位レアル・マドリーに12差とリーガ・エスパニョーラの優勝をほぼ手中に収めたバルセロナ。現地ではもはや、国内のタイトル争いに興味がある人はいない。人々のリーガ熱は完全に冷め切ってしまい、関心はもはやCL(チャンピオンズ・リーグ)だけに絞られている。
 
 しかし、そんなリーガにもひとつだけ、興味深いテーマがある。
 
 リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの「MSN」は、昨シーズンの公式戦通算122ゴールを超えられるのか――。
 
 残りのリーガの焦点は、「MSNのゴール数」にあるのだ。3月6日のエイバル戦では、すでに「100」の大台に到達している。
 
 スペインの3トップでは前人未到だった年間122ゴールという驚異の数字を超えられるのか、超えられないのか。現地では様々な意見が出ているが、やはり“超えられる”派が多数だ。
 
 そもそも、単純に試合数が多い。今シーズンはUEFAスーパーカップ、スペイン・スーパーカップ、そしてクラブワールドカップを戦っており、同じくCLとコパ・デル・レイの決勝に進めば昨シーズンより5試合増えるのだ。
 
 個々で何よりも大きいのが、スアレスの存在だ。入団1年目の昨シーズンはブラジル・ワールドカップにおける有名な「噛み付き事件」によってFIFAから出場停止処分を食らい、開幕から2か月以上(計11試合)を欠場。それでも最終的には25ゴールを挙げた。
 
 開幕からフル稼働し、メッシやネイマールとの連携もさらに深まった今シーズンは、すでに昨シーズンの数字を超えている。ここまで41試合で42ゴールと驚異的なペースを維持し、断トツのチーム得点王だ。
 
 今シーズンは代わりにメッシとネイマールが故障で一時期戦列を離れたが、スアレスのプラス分があるので122を抜ける――。それが「超えられる派」たちの大きな理由のひとつになっている。

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