J１ﾘｰｸﾞ・１stステージ２節
浦和レッズ – ジュビロ磐田
３月６日（日）／14:00／埼玉スタジアム2002

浦和レッズ
1stステージ成績（１節終了時）：２位　勝点３　１勝０分０敗　２得点・１失点

【最新チーム事情】
●スタメンはリーグ開幕の柏戦と同じか？
●「縦の動き」を磨く。
●槙野はジェイ封じを誓う。
●新婚の柏木に注目が集まる。
 
【担当記者の視点】
　３月２日（水）のACL浦項戦（●０－１）を挟み、中3日で磐田戦を迎える。先発メンバーはＪ開幕の柏戦に戻すことが濃厚だ。浦項戦を“休んだ”武藤、柏木（ふたりは遠征に帯同せず）、興梠、阿部らが満を持してピッチに立つ。

　興梠と李のどちらがCFを務めるかは流動的なようだが、興梠は「武藤を固定させて、チュン（李）と自分が自由に動ければ」と話す。興梠がポイントに挙げたのが「縦の動き」だ。

「中央のスペースを固められて、自分たちの動きがなくなると死んでしまう。一度引いてボールを受けて、そこから3人のコンビネーションで崩したい」

　そのように興梠は縦に揺さぶりをかけて、ゴールへの突破口を切り開く考えだ。
 
　また、磐田のエースストライカー、ジェイがこの試合で復帰する見込みだ。リベロ起用が予想される槙野は「ジェイはキープレーヤー。彼を押さえてゴールから遠ざけるのが役割」と意気込みを示していた。
 
　柏木は3日に自身のブログで、入籍したことを発表。本人は「（観戦予定の）彼女も俺が良いプレーをするよりも、チームが勝つことを願ってくれている。勝利の女神だと言っているので、頑張ります」と抱負。柏木自身にとっても節目となるホームゲームで、しっかり勝利を収めたい。