“未知との遭遇”をポジティブに受け止める
「日常にないレベルのサッカーが、ワールドカップには詰まっている」。初めて味わう世界最高峰の舞台が、こんなにも楽しいとは思わなかった。
アジアの戦いともまた違う。ヨーロッパですでに活躍している選手もいれば、驚異的な身体能力を持つ無名のタレントもいる。
個人だけではなく、チームとしてのスタンスも多種多様。アルゼンチンのように今まで味わった経験がないような出力でぶつかってくる相手もいれば、セネガルのように多少ファジーなサッカーをしても、驚くようなフィジカル能力で迫ってくる相手もいた。
そのすべての経験が自分にとって、成長のためのエネルギーだ。
日本のゴールマウスを預かるGK後藤亘(FC東京U-18)は、“未知との遭遇”をポジティブに受け止め、U-17ワールドカップが開催されているインドネシアの地で研鑽を積んでいる。
【動画】それを止めるか!? GK後藤亘のスーパーセーブ集
“死の組”を突破した若き日本代表が11月20日、ラウンド16のスペイン戦に臨む。過去2大会はいずれもノックアウトステージの初戦で敗退。MF久保建英(レアル・ソシエダ)らを擁した17年大会は、イングランドに0-0のPK負け、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)らが出場した19年大会は、メキシコに0-2で敗れた。
アジアの戦いともまた違う。ヨーロッパですでに活躍している選手もいれば、驚異的な身体能力を持つ無名のタレントもいる。
個人だけではなく、チームとしてのスタンスも多種多様。アルゼンチンのように今まで味わった経験がないような出力でぶつかってくる相手もいれば、セネガルのように多少ファジーなサッカーをしても、驚くようなフィジカル能力で迫ってくる相手もいた。
そのすべての経験が自分にとって、成長のためのエネルギーだ。
日本のゴールマウスを預かるGK後藤亘(FC東京U-18)は、“未知との遭遇”をポジティブに受け止め、U-17ワールドカップが開催されているインドネシアの地で研鑽を積んでいる。
【動画】それを止めるか!? GK後藤亘のスーパーセーブ集
“死の組”を突破した若き日本代表が11月20日、ラウンド16のスペイン戦に臨む。過去2大会はいずれもノックアウトステージの初戦で敗退。MF久保建英(レアル・ソシエダ)らを擁した17年大会は、イングランドに0-0のPK負け、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)らが出場した19年大会は、メキシコに0-2で敗れた。
先輩たちが阻まれてきた16強の壁を超えるべく、スペインに挑む事になるが、キーマンのひとりがGKの後藤だ。今大会はここまでの全3試合にフル出場。いずれの試合も大量失点を喫してゲームが壊れてもおかしくなかったが、最後尾で存在感を示した。
グループステージの初戦のポーランド戦(1-0)は近距離のシュートを何本も止めて完封勝利に貢献。続くアルゼンチン戦(1-3)は序盤に2度ゴールを許したが、64分には1対1を止めた後のこぼれ球に対し、即座にリカバーするファインセーブを披露した。
最後のセネガル戦(2-0)では、独特の間合いでミドルシュートを何本も打たれたが、素晴らしい対応で無失点。上手く重心を残してストップし、それでも届かないボールには懸命に手を伸ばして凌いだ。
GKが後藤でなければ、何点取られていたか分からない――そう思わせるほど、安定したプレーを見せていた。
【PHOTO】高岡伶颯が3試合4得点の大活躍で決勝T進出!U-17ワールドカップに挑む若き日本代表の熱い戦いを厳選ショットで一挙紹介!
グループステージの初戦のポーランド戦(1-0)は近距離のシュートを何本も止めて完封勝利に貢献。続くアルゼンチン戦(1-3)は序盤に2度ゴールを許したが、64分には1対1を止めた後のこぼれ球に対し、即座にリカバーするファインセーブを披露した。
最後のセネガル戦(2-0)では、独特の間合いでミドルシュートを何本も打たれたが、素晴らしい対応で無失点。上手く重心を残してストップし、それでも届かないボールには懸命に手を伸ばして凌いだ。
GKが後藤でなければ、何点取られていたか分からない――そう思わせるほど、安定したプレーを見せていた。
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