先制点の場面でも右サイドが起点に
[キリンチャレンジカップ]日本 4-1 ペルー/6月20日/パナソニックスタジアム吹田
「しっかり守備を固めてくるチームなので、難しくなるとは思いますけど、奪ったあとのサイドバックの裏のスペースは空いているっていうスカウティングもある。そういうところを狙っていければいいかなと思います」
6月シリーズのペルー戦に向けて、伊東純也(スタッド・ランス)は攻撃のポイントをこう語っていた。15日のエルサルバドル戦(6-0)は出番なしに終わっただけに、ペルー戦にかける意気込みは凄まじいものがあったはず。
エルサルバドル戦で、右ウイングで先発した久保建英(レアル・ソシエダ)が1得点・1アシストしたこともあり、「30(歳)になったので、常に結果を出さないと『もう年寄り』だって呼ばれなくなる」という強い危機感を胸に秘め、伊東はペルー戦のピッチに立った。
開始早々4分には、相手ボランチのカルタヘナとCBサンタマリアに続けざまにタックルを食らう。2022年カタール・ワールドカップやフランスでの彼の活躍をペルーも熟知したうえで、2枚がかりで阻止する策を講じてきたのだろう。
「しっかり守備を固めてくるチームなので、難しくなるとは思いますけど、奪ったあとのサイドバックの裏のスペースは空いているっていうスカウティングもある。そういうところを狙っていければいいかなと思います」
6月シリーズのペルー戦に向けて、伊東純也(スタッド・ランス)は攻撃のポイントをこう語っていた。15日のエルサルバドル戦(6-0)は出番なしに終わっただけに、ペルー戦にかける意気込みは凄まじいものがあったはず。
エルサルバドル戦で、右ウイングで先発した久保建英(レアル・ソシエダ)が1得点・1アシストしたこともあり、「30(歳)になったので、常に結果を出さないと『もう年寄り』だって呼ばれなくなる」という強い危機感を胸に秘め、伊東はペルー戦のピッチに立った。
開始早々4分には、相手ボランチのカルタヘナとCBサンタマリアに続けざまにタックルを食らう。2022年カタール・ワールドカップやフランスでの彼の活躍をペルーも熟知したうえで、2枚がかりで阻止する策を講じてきたのだろう。
「最初の1対1で身体を入れられちゃってミスった」と本人も悔しさを覚えたが、そこからの伊東は右サイドを無双する。古橋亨梧(セルティック)に巻いてくるクロスを供給した13分の決定機を皮切りに、数多くのチャンスを演出する。
22分の伊藤洋輝(シュツットガルト)の先制点の場面でも、右サイドで菅原由勢(AZ)と絡んで起点を作り、63分には三笘薫(ブライトン)からラストパスを受けて、代表10ゴール目をゲット。まさに圧巻のパフォーマンスを見せたのだ。
「薫もカットインできますけど、どちらかと言ったらキックフェイントを使って縦に抜けていくタイプなので、クロスにはお互い入っていこうっていう感じで。良い形でサイドで受けられれば、2人ともクロスまではいける力はあるので、上手くできたかなと思います」
伊東自身も前向きにコメントしていたが、やはり4-3-3でダイナミックな攻撃を仕掛けようと思うなら、槍のような2人が両ワイドに陣取って、縦横無尽にスペースを使ったほうがいい。それを再認識させたペルー戦だった。
【PHOTO】日本代表のペルー戦出場17選手&監督の採点・寸評。3人が「7.5点」の最高点、MOMは1ゴール・1アシストの7番
22分の伊藤洋輝(シュツットガルト)の先制点の場面でも、右サイドで菅原由勢(AZ)と絡んで起点を作り、63分には三笘薫(ブライトン)からラストパスを受けて、代表10ゴール目をゲット。まさに圧巻のパフォーマンスを見せたのだ。
「薫もカットインできますけど、どちらかと言ったらキックフェイントを使って縦に抜けていくタイプなので、クロスにはお互い入っていこうっていう感じで。良い形でサイドで受けられれば、2人ともクロスまではいける力はあるので、上手くできたかなと思います」
伊東自身も前向きにコメントしていたが、やはり4-3-3でダイナミックな攻撃を仕掛けようと思うなら、槍のような2人が両ワイドに陣取って、縦横無尽にスペースを使ったほうがいい。それを再認識させたペルー戦だった。
【PHOTO】日本代表のペルー戦出場17選手&監督の採点・寸評。3人が「7.5点」の最高点、MOMは1ゴール・1アシストの7番