日本代表は６月20日、コロンビアなどを抑えて南米予選５位に入った実力を持つ難敵のペルーと国際親善試合で対戦。序盤から自分たちのペースに持ち込み、22分の伊藤洋輝の代表初ゴールを皮切りに効率よく得点を重ね、４－１で快勝を収めた。

　15日にエルサルバドルを６－０で撃破した際には、「日本はW杯ベスト８も夢じゃない！」と報じていた中国メディア『搜狐』は今回、「アジアNo.１が大暴れ。南米５位、すなわち準欧州トップクラスを粉砕した」と反応。センセーショナルにこう伝えている。

「欧州を旅する国際色豊かな選手たちがスムーズに連係し、日本は南米５位の強豪ペルーのバックラインをズタズタにした。 カタールW杯でドイツ、スペインを破った彼らはホットだ。アルゼンチン、ブラジルが対戦しても、勝てるとは限らない。

　数日前、森保一監督は、2026年W杯における日本のインパクトとして、ベスト８進出ではなく、アルゼンチンに代わり新たな世界一になる部分を強調した。日本がこの野心的な目標を達成するのは、決して夢物語ではなく、時間の問題だと言っていいだろう」
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　同メディアはまた、嘆くように「ペルーのような相手とマッチメイクしている日本、ミャンマー、パレスチナと戦う中国。両国の大きなギャップを反映している。今、日本のレベルはますます高くなっていて、我々の代表チームは少なくとも10年遅れている」とも。

　森保ジャパンの確かなパワーに、アジアのライバルは羨望の眼差しを向けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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