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【バイタルエリアの仕事人】Vol.19 上福元直人|守備最優先のGKは、同時に攻撃の第一歩になる。日本代表に推す声には――

カテゴリ:連載・コラム

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年08月30日

ビルドアップへの参加も意識。逆足の左足のキックも磨く

キック精度の高さに定評あり。ビルドアップにも積極的に参加する。写真:田中研治

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 攻守の重要局面となる「バイタルエリア」で輝く選手たちのサッカー観に迫る連載インタビューシリーズ「バイタルエリアの仕事人」。第19回は、今季から京都サンガF.C.でプレーしているGK上福元直人だ。

 前編では、京都移籍の経緯や、デビューまでの4年間、高く評価された「顔面ブロック」、バイタルエリアでの意識を訊いた。後編では、攻撃面や今後の目標を語ってもらった。

 持ち前のビッグセーブに加え、足もとの技術も優れ、ビルドアップにも積極的に加わる上福元。自身のプレーの特長に“攻守のハードワーク”を挙げるなど、守護神ながら攻撃への意識の高さもうかがわせる。

 キック精度が高い利き足の右足に加え、逆の左足でも積極的にパスを出す上福元にとって、攻撃面への関与をどう考えているのか。

――◆――◆――

 もちろん、GKはゴールを守る仕事ですので守備が最優先です。ただ、同時に攻撃の第一歩となるポジションでもあります。攻撃は自分の特長や持ち味の一つなので、ボールにしっかり関わろうと常に意識しています。

 これまで4つのクラブを経験し、いろいろなスタイルのチームでプレーしてきたつもりです。ビルドアップひとつをとってみても、同じではない。チームからの要求の実現を、ずっと追い求めてきました。ビルドアップ時は、相手を見ながら状況によっては、いわゆる“プラス1”の数的優位や、同数の状況を作って攻撃の助けになれるように、と考えています。

 また、相手はセンターバックにプレッシャーをかけて、僕がフリーになっている状況で、僕に気持ちよくプレーさせないための分析と対策をしてきているはず。だから、相手が自分の利き足である右足のパスコースを切りに来る判断は当然です。その時のリアクションの一つとして、相手のプレッシャーを回避するために左足も使わなければならないシーンが出てきます。

 現状では、左足の精度はまだまだすごく低いと思っていますが、「ある程度、ここには蹴らないといけない」など、試合で使うイメージを持って練習でのトライを積み上げているつもりです。チームの助けになるまでになっているかは分かりませんが、必要なものだと思います。
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