【バイタルエリアの仕事人】Vol.17 パトリック|ボランチとの距離感に気配り。攻守の両局面で効率的にプレーできるように

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年06月24日

徐々に良くなってきている手応えはある

今季で来日10年目。節目のシーズンも「結果を残したい」と強い意欲でピッチに立つ。(C)J.LEAGUE

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 攻守の重要局面となる「バイタルエリア」で輝く選手たちのサッカー観に迫る連載インタビューシリーズ「バイタルエリアの仕事人」。第17回は、ガンバ大阪のブラジル人FW、パトリックだ。

 初来日は2013年。川崎フロンターレで日本でのキャリアをスタートさせ、以後はヴァンフォーレ甲府やサンフレッチェ広島でも活躍した。G大阪では14年夏から約3年、プレーし、国内3冠や天皇杯連覇などに貢献。19年に復帰して、現在に至る。

 今年で来日10年目。クラブは片野坂知宏新監督を迎え、新たなスタートを切ったなかで、34歳のストライカーは、どんな意気込みで節目のシーズンを迎えたか。

――◆――◆――

 自分としても結果を残したいという気持ちがありますし、強い意欲を持ってシーズンに入りました。スタッフが新しくなり、新しい仕事が始まるというところで、やはりモチベーションも高まっていました。

 新たな戦術に取り組むなかで、それを学ぼうとすること、クオリティを上げる作業でみんな頑張っています。個人的には、僕のポジションでは得点など攻撃的な戦術を理解しなければなりませんし、守備を助ける役割もあります。
 
 ゲームによっては、なかなか得点チャンスがない時もありますが、もっと取らなければと思っています。過去と比べれば、今シーズンに限ってはだいぶ少ないですね(編集部・注/17節終了時で1得点)。チャンスがなければ得点するのも難しいのですが、ただチームとして日々、改善するためのトレーニングに励んでいるので、さらに上向いていくようにしていきたい。

 サイドのプレーヤーには「こういう形でクロスが欲しい」と伝えたりもしていますし、自分の動き出しのタイミングやポジショニングを共有できるようにする。そこが合ってくれば、得点の可能性は上がってくるはずです。

 チームとして徐々に良くなってきている手応えはあります。たしかに、結果につながっていない部分はありますが、最近のゲーム内容を見てもらえれば、向上してきているのは分かってもらえると思います。

 片野坂監督はいろんなことを落とし込んでくれていて、自分たちが相手を押し込んだ時に、ペナの中に入っていく人数は、以前と比べてだいぶ多くなってきています。そこは目に見えて変わってきているので、これから期待してほしいですね。
 
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