• トップ
  • ニュース一覧
  • インハイで飛躍の予感を漂わせた「下級生ベスト11」! “タレント軍団”昌平の1年生FWや準優勝・帝京の2年生守護神を選出

インハイで飛躍の予感を漂わせた「下級生ベスト11」! “タレント軍団”昌平の1年生FWや準優勝・帝京の2年生守護神を選出

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2022年08月05日

帝京で唯一の2年生レギュラーが好セーブ連発!

インターハイの下級生ベストイレブン。写真:松尾祐希

画像を見る

 前橋育英の優勝で幕を閉じた今年のインターハイ。52の代表校が日本一を目ざしてしのぎを削った今大会では、眩い輝きを放ったプレーヤーが数多くいた。ここでは、その中でも飛躍の予感を漂わせた1,2年生をフィーチャーし、ベストイレブン形式で一挙に紹介する。
 
――◆――◆――
 
GK
川瀬隼慎(帝京/2年)
黄金世代と称される今年の3年生たちに混じって、唯一の2年生レギュラーとして活躍。最後尾から的確な声と安定したセービングでチームを支えた。前橋育英との決勝では最終盤に決勝点を許したが、好セーブを連発して存在感を発揮した。

DF
五嶋夏生(大津/1年)
日本代表の植田直通(ニーム)など、大型CBを育ててきた平岡和徳総監督が「かなり良くなってきた」と太鼓判を押す成長株だ。入学前の3月からトップチームでプレーし、リーグ戦でもレギュラーとして活躍。今大会は空中戦で強さを発揮した。課題である俊敏性が改善されれば、上のステージも見えてくるはずだ。

石川穂高(昌平/2年)
両利きのCBはビルドアップで攻撃の出発点になりつつ、守備では空中戦で強さを発揮。準々決勝の大津戦(〇1-0)で相方のCB津久井佳祐(3年)が負傷離脱したなかで、準決勝の帝京戦(●0-1)は身体を張った守りで最終ラインを統率。惜しくもベスト4で敗退したが、さらなる飛躍が見込まれる守備者だ。

上原悠都(昌平/1年)
身体の強さと無理な体勢からでも足が伸ばせる右SBだ。U-16日本代表候補歴を持つ成長株は、1年生ながら今大会全5試合に出場。反転のスピードが速く、相手に外されてもすぐに持ち直して食い下がる。攻撃力がさらに高まれば、継続して世代別代表に選ばれる可能性も。

田辺幸久(大津/2年)
技術と高さを併せ持つ左SBだ。今大会は初戦となった2回戦から準々決勝まで3試合連続で先発出場を果たすと、左足のキックでチャンスを演出。課題だった守備面でも進化の跡を示し、「この1年半で成長を続けている選手」と山城朋大監督も太鼓判を押した。
 
【関連記事】
総体ベストイレブン! 前橋育英から劇的決勝弾の高足善ら最多4人! ロングスローの名手や初の全国で4発のアタッカーも
【総体】まさかの初戦敗退を喫した王者・青森山田。約7か月ぶりに復帰した主将が語った“本音”。「実力不足」「全然ダメ」
「すごいゴラッソだ」レガネス柴崎岳が開始2分に鮮烈弾! GKが反応できないコントロールショットを突き刺す
【総体】あと一歩で優勝を逃した帝京の“10番”伊藤聡太。父が明かす母親の厚いサポート「お母さんたちのプレッシャーは大変でしたよ」
コロナ禍の徳島県で開催中のインターハイ。試合会場責任者に訊いた感染者を出さないための努力と苦労

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ