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「一緒にプレーするのが大好き」セルティック同僚が激賞した古橋亨梧の“凄み”とは?「さらに一歩先にいる」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年07月12日

「僕らは良い関係なんだ」

同僚の古橋(左から2人目)を称賛したのがターンブル(右端)だ。(C)Getty Images

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 7月9日に行われたラピド・ウィーンとの親善試合で、セルティックの古橋亨梧は1得点・1アシストを記録した。いずれもデイビッド・ターンブルとの連係から記録したゴールだ。

 古橋は56分にターンブルの得点をアシストすると、65分には逆にターンブルのアシストからゴールを奪取。だが、セルティックは前半を含めて3度にわたって先行しながら逃げ切れず、3-3のドローでタイムアップを迎えている。

 白星こそ逃したが、古橋は上々のスタートを切ったかたちだ。ターンブルは、2年目を迎えた日本代表ストライカーとのプレーを快適に感じているようだ。

『footballscotland』によると、ターンブルは「昨シーズンはずっと彼とプレーしたけど、一緒にやるのが大好きなんだ」と、古橋とのコンビネーションに自信をうかがわせた。

「僕らは良い関係なんだ。ラピド戦では2ゴールで連係できた。彼とプレーするのは楽しい」

【動画】PSM2戦目でターンブルのパスから古橋が決めた右足弾
 さらに、ターンブルは「彼が背後に走り抜けたり、僕を見つけられると分かっているのは素晴らしい。彼の走りや動きはとにかく見事だと思う」と続けている。

「僕が感じているよりもさらに一歩先にいるということもある。それで彼にボールを通すことができないんだ。でも早くにプレーすれば、彼はいつもオンサイドでそこにいる準備をしてくれている」

 味方を生かし、味方から生かされれば、古橋の得点力にはさらに磨きがかかるだろう。1年目の昨季は、前半戦で大ブレイクしながらも、負傷で後半戦の多くを棒に振った。古橋は、新シーズンの目標に最低20ゴールを掲げて意気込んでいる。

 同じく2年目のアンジェ・ポステコグルー監督の下、古橋とセルティックがどのように連係を磨き、さらにプレーの完成度を高めていけるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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