複数のJ1クラブが興味を示す逸材! “頭脳的&エレガント”流経大柏の都築駿太を覚えておいて損はない

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2022年04月30日

3つのポジションで効果的なプレーを披露

流経大柏の都築は発想豊かでテクニカルなプレーを見せつける。これからの成長が非常に楽しみな選手だ。写真:安藤隆人

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 近年でも特に相当な戦力を誇っていると言っていい流経大柏。その中で一際目が行く選手がいる。

 右サイドハーフ、右サイドバックに君臨するMF都築駿太は、常に飄々(ひょうひょう)とした表情でプレーしながらも、時折予想の上を行く発想豊かでテクニカルなプレーを見せつける。それでいてフィジカルレベルも高く、球際の勝負では強度の高いプレーでイーブンボールをものにするだけではなく、逆に相手の力を利用した頭脳的かつエレガントな身のこなしで局面を打開する。

 今年、U-17日本高校選抜に選ばれると、左サイドバックとして新境地を開いた。驚異的なアップダウンと球際の強さ、柔軟なラストプレーの選択、パスとシュートの正確性でかなり目立つ活躍を見せたのだ。

「カットインから右足のシュートもできたし、縦に行くこともできた。左での可能性を見出すことができたので、そこは自分のプレーの幅が広がりました」と本人も手応えを感じたように、この躍動感溢れるプレーぶりに多くのJ1クラブのスカウトが前のめりになったくらいだ。
 
 4月24日に行なわれたプレミアリーグEAST第4節、柏レイソルU-18との柏ダービー。流経大柏は後半アディショナルタイムのラストプレーで相手にゴールを決められ、1−2で敗れたが、柏U-18の3倍にあたる17本のシュートを放ち、後半はほぼ流経大柏のワンサイドゲームだった。

 右サイドハーフでスタメン出場した都築は、サイドでボールを収めれば、中への仕掛けと、オーバーラップを繰り出す右サイドバックの大川佳風の攻撃力も引き出した。

 前半35分からトップ下にポジションを移すと、正確なワンタッチパスで攻撃のリズムを構築。後半12分にはプレスに来た相手に対し、「パスが遅くて、かつ相手が食いついてきたので、絶対に足もとを狙ってくると思った」と即座に相手の意図を予測すると、素早いターンから右足アウトフロントでバックスピンをかけたボールを前に出した。

 狙い通り足もとに激しく来た相手のプレスを軽やかにいなすと、そのまま裏街道で自ら出したボールを収めてから、左サイドのDF今井祐樹に正確なスルーパスを供給した。

 後半26分には左サイドバックにポジションを移し、高い位置を取りながらも、カウンターの際は中に絞ってバランスを取るなど、3つのポジションでそれぞれ効果的なプレーを披露した。
 
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