現地11月16日(日本時間17日1時キックオフ)に開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節で、日本代表は敵地マスカットでオマーン代表と対戦する。
ここまで3勝2敗の勝点9で3位の森保ジャパンにとって、勝点7で4位のオマーンを叩けば、4ポイント差をつけ、出場権争いから蹴落とすことができる。第1節にホームで0‐1と敗れた相手へのリベンジという意味でも勝たなければいけない大一番だ。
その第1節では、日本を研究した見事な采配で、アップセットに導いてオマーンのブランコ・イバンコビッチ監督は、前日会見で「勝点を獲得し、ワールドカップの出場権争いの可能性を高めたい」と語った。『Al Watan』が伝えている。
「試合はオマーンで行われるので、我々はファンから大きなサポートを受けることができる。 同時に、アジアで高い評価を得ている日本代表をリスペクトしなければならない」
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「日本代表をリスペクトしなければならない」
67歳のクロアチア人指揮官は、最初の対戦で勝ったことについて、「希望に満ちた一歩ではあったが、同時に勘違いをする恐れもある」と語り、楽観ムードにならないよう気を引き締めた。
「ヨーロッパの各国リーグでプレーするスターを擁する日本との対戦は難しいが、試合に勝ち、会場を埋めるだろうオマーンのファンを喜ばせたい」
経験豊富な智将は、どんなプランで臨んでくるのか。日本にとっても難しい試合にあるのは間違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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