現地時間11月16日(日本時間17日1時キックオフ)に行なわれるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節で、日本代表は敵地マスカットでオマーン代表と対戦する。第1節にホームで敗れた相手に雪辱し、3連勝を狙いたいところだ。
ここまで勝点9(3勝2敗)で3位の森保ジャパンと、勝点7で4位のオマーンの大一番を前に、敵国のメディア『Al Watan』は「我々の代表は、日本のサムライに立ち向かう準備はできている」と題した記事を掲載。「この試合はカップ戦の決勝のようなものだ」と意気込んでいる。
「日本は大阪で負けた試合のリベンジマッチと考えているだろう。重要な6ポイントマッチであり、負けたほうがワールドカップ出場権争いから脱落する」
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「サムライに立ち向かう準備はできている」
さらに、前回対戦でプラン通りに試合をコントロールして日本に勝ったことで、「サムライは、もはやほとんどのアジアのチームが恐れる“ブギーマン”(怪物)ではなくなったという大きな自信を得た」と指摘。「これまでの日本の結果からも分かるように、グループ内のどのチームも、長い時間、彼らを苦しめることができるようになっている」と伝えている。
もはや日本を恐れる必要はない――。オマーンのメディアは意気揚々のようだが、森保ジャパンは、2か月前のリベンジを果たせるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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