手の内を知り尽くすロシアと初戦を戦う
ベルギーの首位通過は固そうだ。予選で最多40得点を量産したタレント軍団は、列強不在の組に入った本大会でもゴールラッシュを演じるかもしれない。
エデン・アザールとケビン・デ・ブルイネのコンディションが心配されるが、ロメル・ルカクが引っ張る攻撃の質は水準を大きく上回っている。“2軍”で臨んだ3月のベラルーシ戦で8ゴールを叩き出したように、分厚い選手層も躍進を期待させる要因だ。予選時に2連勝し、手の内を知り尽くすロシアと初戦を戦う日程も追い風になりうる。
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エデン・アザールとケビン・デ・ブルイネのコンディションが心配されるが、ロメル・ルカクが引っ張る攻撃の質は水準を大きく上回っている。“2軍”で臨んだ3月のベラルーシ戦で8ゴールを叩き出したように、分厚い選手層も躍進を期待させる要因だ。予選時に2連勝し、手の内を知り尽くすロシアと初戦を戦う日程も追い風になりうる。
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そのロシアはデンマークと2位の座を争うか。3年前のワールドカップで8強入りしたチームはベルギー以外の4か国に8戦全勝と、今予選で好結果を残した。ホームで戦う最初の2試合で着実にポイントを稼ぎ、敵地デンマークで迎える第3戦に備えたいところだ。
一方、初出場のフィンランドに「大穴」以上の評価はつけにくい。クリスティアン・エリクセンやピエール=エミル・ホイビュアら中盤が多士済々のデンマークとの初戦で、どれだけポテンシャルを示せるか。初の大舞台で1勝できれば御の字だろう。
文●遠藤孝輔
※「ワールドサッカーダイジェスト責任編集 EURO2020展望&ガイド」から転載・加筆。
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一方、初出場のフィンランドに「大穴」以上の評価はつけにくい。クリスティアン・エリクセンやピエール=エミル・ホイビュアら中盤が多士済々のデンマークとの初戦で、どれだけポテンシャルを示せるか。初の大舞台で1勝できれば御の字だろう。
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※「ワールドサッカーダイジェスト責任編集 EURO2020展望&ガイド」から転載・加筆。
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