アッズーリ包囲網を突破できるか
無傷の10連勝で予選を突破したイタリアが本命。最後の直接対決は15年前まで遡る
ものの、通算7勝3分けと相性の良いトルコとの初戦で弾みをつけ、一気に3連勝を
飾るかもしれない。
いずれもビッグクラブで中軸を担うジョルジーニョ、マルコ・ヴェッラッティ、ニコロ・バレッラと一線級のボールプレーヤーを擁し、出場24か国でもトップクラスの充実度に達している中盤が生命線で、伝統の堅守も大きな強み。いわばアッズーリ包囲網が敷かれるはずで、その試練を乗り越えて内容の伴った白星を積み重ねられるか。
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ものの、通算7勝3分けと相性の良いトルコとの初戦で弾みをつけ、一気に3連勝を
飾るかもしれない。
いずれもビッグクラブで中軸を担うジョルジーニョ、マルコ・ヴェッラッティ、ニコロ・バレッラと一線級のボールプレーヤーを擁し、出場24か国でもトップクラスの充実度に達している中盤が生命線で、伝統の堅守も大きな強み。いわばアッズーリ包囲網が敷かれるはずで、その試練を乗り越えて内容の伴った白星を積み重ねられるか。
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残り3か国は実力伯仲。どのチームがベスト16に進出しても不思議はない。スイスは主将のグラニト・ジャカを中心に組織的なパスサッカーを展開し、メジャートーナメントの経験も豊富。3月のオランダ戦で大勝したトルコはとりわけ守備陣に好タレントが多く、底知れぬポテンシャルを秘める。
ウェールズはライアン・ギグス監督不参加の影響がどう出るか気がかりだが、ガレス・ベイルやアーロン・ラムジーら百戦錬磨の主軸が健在だ。
3か国ともイタリア本命説を覆す力すらも有している。脇役に甘んじる気はさらさらないだろう。
文●遠藤孝輔
※「ワールドサッカーダイジェスト責任編集 EURO2020展望&ガイド」から転載。
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ウェールズはライアン・ギグス監督不参加の影響がどう出るか気がかりだが、ガレス・ベイルやアーロン・ラムジーら百戦錬磨の主軸が健在だ。
3か国ともイタリア本命説を覆す力すらも有している。脇役に甘んじる気はさらさらないだろう。
文●遠藤孝輔
※「ワールドサッカーダイジェスト責任編集 EURO2020展望&ガイド」から転載。
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