アレハンドロ・アロージョ 新着記事

なぜ日本代表は列強2か国を破り、しかしクロアチアに勝てなかったのか。海外記者が分析。「森保監督の戦術は見事だったが…」【W杯】

 日本にとってクロアチア戦の敗北は、世界トップレベルにおける現在地を確認する場になった。確かにその中には、長年日本が抱えている課題も散見された。とはいえ、格上相手に初のベスト8進出を目ざしてチー... 続きを読む

「日本の快進撃を止めるのは簡単ではない」対戦したスペインの記者が賞賛した森保ジャパンの“強力な戦術プラン”。「弱点は…」【W杯】

 日本代表はスペインとドイツを連破し、グループE首位で決勝トーナメント進出を果たした。サッカーは時に信じられないことが起こるスポーツだが、その全ての現象に理由がある。 ドイツ戦と同じく、日本のゲ... 続きを読む

「最も回避しなければならない状況は…」スペイン人記者が日本戦の戦術的ポイントを分析 「要注意」とした森保Jの2選手は?【W杯】

 スペインサイドから見てまず留意すべきは、自分たちの弱点が、日本にとっての長所である点だ。スピード豊かな攻撃陣を抱える日本に対し、スペインは守備面で裏のスペースのケアを課題にしている。つまりスペ... 続きを読む

歴史的勝利を呼び込んだ森保采配は何が見事だったのか。対戦するスペインの記者が分析。浅野以外に賞賛した2選手は?【W杯】

 ドイツ戦の日本の戦いぶりは、歴史的な逆転勝利に相応しい内容だった。 序盤まずポイントとなったのが、ドイツの攻撃の起点をつぶす守備だ。1トップの前田大然に加え、鎌田大地がポジションを上げてヨシュ... 続きを読む

なぜ森保Jは前半に苦戦するのか? スペイン人戦術アナリストに訊いたホーム2連戦の“カギ”。キーマンは伊東でも久保でもなく…

 日本代表がカタール・ワールドカップ・アジア最終予選の中国戦(1月27日)とサウジアラビア戦(2月1日)戦に臨む。 日本はベトナムとオマーンとの11月の2連戦を連勝で乗り切り、グループ2位に浮上... 続きを読む

なぜ日本代表は豪州戦で劇的に変わったのか? スペイン人戦術アナリストに訊いた「特に際立っていた選手が…」

 サウジアラビア戦からシステム変更、先発入れ替えといった手を打ってきた森保一監督の積極策が奏功し、日本が瀬戸際から息を吹き返した。 相手は最終予選3連勝でグループBの首位に立っていたオーストラリ... 続きを読む

「DFラインが引いているのに遠藤と柴崎が…」日本代表の“戦術的欠陥”をスペイン人分析官が指摘!「試合から消えていた」選手とは?

 日本が痛い星を落とした。試合を通して選手たちを支配していたのが、ここで負ければワールドカップ出場権獲得に向けて苦境に立たされるという追い込まれた心理状態だ。あまりにもそれが強すぎて、戦う姿勢を... 続きを読む

「マジョルカ時代を思い出す」日本代表における久保建英の問題点をスペイン人戦術アナリストが指摘!「特に気になったのが室屋の…」【現地発】

 サッカー選手の成熟度を測る物差しの一つが、そのパフォーマンスがチームによって変動しないかどうかだ。所属クラブで素晴らしいパフォーマンスを披露している選手が代表となるとパタッと活躍が止まるケース... 続きを読む

久保建英はなぜELで輝けたのか? 戦術アナリストが今後の可能性と課題を分析!「最適なポジションに、最強のライバルが…」【現地発】

 久保建英がビジャレアル入団後、初めてスタメンを飾ったヨーロッパリーグのシワススポル戦。ウナイ・エメリ監督は連戦に備えて主力を温存したが、その指揮官のローテーション導入が結果的に久保に理想の環境... 続きを読む

久保建英の起用法はどうなる? スペイン人戦術アナリストに直撃!「エメリが左利き3人を同時に使うかは疑問だ」【現地発】

 久保建英にとって、マジョルカは“試練の場所”でもあった。 ビセンテ・モレーノ監督が採用する戦術面でも、チーム全体のクオリティーという面でも、久保のような攻撃センスに長け... 続きを読む

スペイン人記者が選ぶラ・リーガ過去20年のベスト11「メッシ、C・ロナウドと3トップを組むのは…」【現地発】

 今世紀に入ってからラ・リーガを10度制したバルセロナ勢が監督を含めて7人という陣容となった。なかでも、その大半をエースとして牽引したリオネル・メッシは、「別格の存在」であり続けている。母国アル... 続きを読む

「乾貴士の登場でもはや“鬼門の地”では…」スペイン人記者が見たラ・リーガの歴代日本人選手【現地発】

 ラ・リーガにおける歴代の日本人選手を評価するうえで、分岐点となったのが乾貴士だ。 1990年代後半から日本人として初めてラ・リーガ1部の舞台に立った城彰二(バジャドリー)を筆頭に、西澤明訓(エ... 続きを読む

「途中交代16回はリーグ2番目」香川真司はなぜ輝きを失ったのか? スペイン人記者に訊く

 サラゴサは昨夏、ビクトル・フェルナンデス監督の強い要望を受けて香川真司の獲得に踏み切った。ファンの間では、新入団選手としてパブロ・アイマール(2006年夏に入団)以来のムーブメントが起き、その... 続きを読む

「“無形の貢献”こそ最大の魅力」なぜ岡崎慎司はウエスカに不可欠な存在となりえたのか? スペイン人記者が分析【現地発】

 新型コロナウィルスの感染拡大でラ・リーガの2部が中断するまで、ウエスカは間違いなく1部昇格に相応しい戦いを見せていた。その上り調子のチームにあって、岡崎慎司は開幕から常にハイパフォーマンスを披... 続きを読む

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