浅田真樹 新着記事

メトロに乗り込むと、浦和ユニのモンテレイサポの姿も。規律とは対照的な自由奔放さ。ピッチ上では即興性と即時判断で凌駕【クラブW杯戦記】

 海外チームの選手や監督、あるいは海外メディアが日本のチームを評する時、ほぼ100%に近い確率で用いられるのが、「規律」という単語だ。 そのこころは、日本の選手たちはチームの約束事をよく守り、自... 続きを読む

あの日、バッジョがPKを外して…命拾いしたボタフォゴ。ブラジルにとってゲンの良い場所ならではの結末か【クラブW杯戦記】

 今回のクラブ・ワールドカップで使われている試合会場のひとつに、ロサンゼルス近郊のローズボウル・スタジアムがある。 アメリカにおいては、いわばカレッジフットボールの聖地のような場所だが、日本のサ... 続きを読む

なぜバルセロナはリバプールFWから再び22歳スペイン代表に補強候補を切り替えたのか。番記者が明かす舞台裏 獲得が迫るなか、登録問題はどうなる?【現地発】

 現在、バルセロナの選手たちは世界中に散らばって—―ラミネ・ヤマル(ブラジル)、ダニ・オルモ(イタリア)、エリク・ガルシア(アメリカ)、ペドリ(タンザニア)、バルデ(ドミニカ共和国)... 続きを読む

【岩本輝雄】広島の荒木、やっぱりいいね。どしんと構えて何度も跳ね返す。E-1でぜひ見てみたい選手だよ

[J1第21節]横浜FC 0-4 広島/6月22日/ニッパツ三ツ沢球技場 4発完勝。広島が三ツ沢で横浜FCと対戦。前半で3点、後半にも1点。最後まで攻撃の手を緩めず、貪欲にゴールを狙って、勝点3を掴... 続きを読む

事実上“日本メディア専用”の場所も。インテルの取材現場で思わぬおもてなし。ゾマーは「カワ、カワ...カワサキ?」【クラブW杯戦記】

 現在アメリカで開かれているクラブ・ワールドカップでは、ヨーロッパ勢の意外な苦戦が続いているが、それでも彼らは大会の華。やはり現地での人気は高い。 しかしながら、有名選手が揃えば揃うほど、取材の... 続きを読む

ネットでの選手への誹謗中傷はエスカレートする一方。正義だと思っているだけに、手に負えない。25年ほど前までは…【コラム】

 日本では、サッカー選手に対するネットでの誹謗中傷行為は、エスカレートする一方だ。各クラブが警告を発するたび、一時的には沈静化しても、次にうごめき出した時には、騒ぎがより大きくなっている。もはや... 続きを読む

新生マドリーが抱える前政権と同じ問題点。シャビ・アロンソ体制初戦で番記者が指摘した未だに“埋まらない穴”「チームの頭脳になれる選手が必要」【現地発】

 この異常に長いシーズンが始まった今から約1年前だった。アメリカ遠征中にレアル・マドリーの前監督、カルロ・アンチェロッティは中盤の選手たちの顔ぶれを見て、前を向いていく必要があると訴えた。「(ト... 続きを読む

サッカー人気を独占させてはもったいない。そんなことを感じさせるシアトルの風景だった【クラブW杯戦記】

 現在アメリカで開催されているクラブ・ワールドカップだが、大陸間のレベル差や過密日程などを理由に、大会の存在自体に否定的な意見は以前から根強い。 そもそもサッカー界は、世界中の優れた選手が、ヨー... 続きを読む

ヤマルの成長は止まっている――バルサの17歳に否定的だったスペイン人記者が考えを改めた理由「メッシとの比較は馬鹿げた行為だと思っていたが…」【現地発】

 数か月前、フットボール好きの間での食事会でラミネ・ヤマルに対する懸念を示した。結果的に時間が私の意見を完全に否定することになったが、当時は彼が目に見えて進化しているようには見えなかった。もちろ... 続きを読む

サッカー劣勢の日に“ひとり気を吐いていた”浦和サポーター。図抜けた声量と迫力。こうなるとモンテレイ戦が楽しみだ【クラブW杯戦記】

 浦和レッズにとってのクラブ・ワールドカップ初戦、リーベル・プレートとの試合が現地時間6月17日、アメリカ北西部のシアトルで行なわれた。 シアトルと聞いて、多くの日本人が真っ先に頭に思い浮かべる... 続きを読む

多士済々の日本で人材不足が深刻なポジションは? W杯に向けて台頭が望まれる【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 昨今の日本サッカーは、選手の人材に恵まれていると言えるだろう。 サイドアタッカーは特に人材が豊富だ。久保建英(レアル・ソシエダ)、三笘薫(ブライトン)を筆頭に、中村敬斗、伊東純也(スタッド・ド... 続きを読む

高まりつつあるUEFAネーションズリーグの価値。優勝したC・ロナウドもタイトルに執念「足が折れてもプレーをする」【現地発コラム】

 2018年にUEFAがネーションズリーグを新設した理由は、形骸化しつつあった親善試合への対策だった。テスト機会として親善試合が果たす役割は確かにあるのだが、特に欧州トップネーションではクラブレ... 続きを読む

なぜバルサは17歳ヤマルとの“バロンドール級”の契約延長を急いだのか。番記者が明かす舞台裏「ネイマールとの面会に懸念を抱いた」【現地発】

 バルセロナは先月27日、ラミネ・ヤマルとの契約を2031年6月30日まで延長したことを発表した。この新たな契約によりヤマルは、チームトップの待遇を手にした。 交渉には、ジョアン・ラポルタ会長、... 続きを読む

流浪を続ける“天才”ハメスはなぜクラブで成功できないのか「走るのを嫌い、コンタクトプレーも嫌がり…」【コラム】

「天才」 その言葉は、サッカー界で必ずしもポジティブには使われない。ありあまる才能を持て余す。そんな場合にも用いられる。 サッカー界に「天才」は少なくない。早熟で、際立っていたセンスが煙のように... 続きを読む

「屈辱的な拒否」なぜ“ドイツの天才”は母国巨人の熱烈オファーを拒絶し、リバプール移籍を選択したのか。波乱の争奪戦の舞台裏【現地発】

 2000年代初めに開場した「アリアンツ・アレーナ」の建設にかかった費用は約3億ユーロと言われる。この春、フロリアン・ヴィルツの獲得を巡り、その所有者であるバイエルンの経営陣が頭を悩ませていたの... 続きを読む

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