安藤隆人 新着記事

上手さと強さの融合。拓殖大MF日野翔太は“鳥栖仕様”に挑む過程でさらなる進化を遂げるか

 2025年のサガン鳥栖内定が決まっている拓殖大MF日野翔太は、一言で言うとエレガントな選手だ。 常に顔が上がっていて、相手の激しいプレスや数人に囲まれても、落ち着いてボールを受けて、ファースト... 続きを読む

酒井宏樹の後釜になれるか。拓殖大の大型SB関根大輝が掲げる2つの目標。U-22代表の欧州遠征にも意欲「ビルドアップを一番見てもらいたい」

 187センチのサイズがあって、足もとも上手い右サイドバック。拓殖大3年生の関根大輝は空中戦の強さはもちろん、静岡学園で磨かれた技術とパスセンス、そしてスピードを駆使して、サイドからの突破や中央... 続きを読む

どうすればもっと確実に止められるか。びわこ大GK倉原將は結果論で片付けない。ストイックに技術と質を追求する

 結果論では決して片付けない。びわこ成蹊スポーツ大の3年生守護神・倉原將の話を聞いていると、言葉の端々にこの強い意志を感じる。 関西学生リーグ1部第7節・びわこ成蹊スポーツ大対阪南大の一戦で、倉... 続きを読む

清水では左SB、阪南大ではCB。高木践が与えられたポジションを心の底から楽しめるワケ「僕は学びたい気持ちが強い」

 特別指定選手としてプレーする清水エスパルスでは左SB、阪南大ではCB。高木践は2つの顔を持っている。 関西学生リーグ1部の第7節・びわこ成蹊スポーツ大戦で、高木は高校時代からずっと定位置となっ... 続きを読む

大きなポテンシャルを秘めた関西学院大のFW渡邉颯太。“自分らしさとは何か”の壁にぶち当たった昨年、その先に見えてきたのは…

 関西学生サッカーリーグ1部・第7節の関西学院大対京都産業大の一戦。炎天下のなかで行なわれたこの試合、3-1で勝利を収めて首位をガッチリとキープした関西学院大のストライカーである渡邉颯太(4年)... 続きを読む

トップ下起用で名古屋内定MF倍井謙の意識変化に拍車。効果的なドリブルの使い分けで新たな付加価値を生み出す

 ルヴァンカップのグループステージ第5節・ヴィッセル神戸戦で、来季からの名古屋加入が内定している関西学院大4年の22歳MF倍井謙がプロデビューを飾った。 名古屋の下部組織出身である倍井にとって、... 続きを読む

インハイ優勝キャプテン徳永涼の大学サッカーが本格始動。焦りに駆られるも地道な歩み「やるべきことをノートに書いて整理できた」

 前橋育英でキャプテンを務めてインターハイ優勝に導き、日本高校選抜でも主将としてデュッセルドルフ国際ユース大会優勝に導いた徳永涼が、筑波大で新たなスタートを切っている。 大学リーグデビュー戦は、... 続きを読む

選手生命を脅かす大怪我から復帰。不屈の兄を尊敬し、奮い立つ法政大2年生FW相澤デイビッドが示した覚悟「一生懸命やらないといけない」

 関東大学サッカーリーグ第5節・法政大対筑波大の一戦。法政大は1-5の完敗を喫してしまったが、途中出場の2年生ストライカー・相澤デイビッドのプレーに目を奪われた。 相澤が投入されたのは、0-3で... 続きを読む

鬼気迫る表情で悔しさあらわ。FC東京内定の安斎颯馬に芽生えた強烈な危機感「大学生だから許された。すべては自分次第」

 関東大学サッカーリーグ2部第4節・早稲田大対山梨学院大の試合後、3年生ながら早くもFC東京入りが内定している早稲田大のMF安斎颯馬は悔しさを滲ませていた。「ボールを持ったら積極的にボックス内に... 続きを読む

エスパ乾貴士に吹っ飛ばされて――大学とプロで二足の草鞋を履く関口凱心、ほろ苦すぎるデビュー戦で得た経験

「この選手は一体どこがメインポジションなんだろう」 高校時代からそう思っていた選手が、大学でも、ついにはプロでも同じ印象を抱く選手になっていた。 山梨学院大のDF関口凱心は、24年の大宮アルディ... 続きを読む

湘南加入内定のDF髙橋直也。本職は中盤も関西大では“嫌がっていた”CBで奮闘、目ざすプレーはバルサのデ・ヨング

 今年2月に来季からの湘南ベルマーレ加入内定が発表された関西大DF髙橋直也(4年)の魅力は、攻撃性能の高さにある。 大学ではCBとしてプレーしているが、とにかく上手い。落ち着いたビルドアップで攻... 続きを読む

様々な想いが詰まった「今なら」。大学屈指のボランチ藤井海和は、多くのJクラブが即戦力として欲しがる存在に

 3年生ながら背番号10を背負う流通経済大の藤井海和は今、大学屈指のボランチとして大きな注目を集めている。 冷静沈着に周りの状況を把握しながらコーチングで守備のバランスをコントロールしたり、自分... 続きを読む

流通経済大戦で『これぞエース』の仕事ぶり! パリ五輪を目ざす明治大の10番・佐藤恵允が“大きな目標”へ向けた勝負の年へ

 紫紺の10番が『これぞエース』という仕事をハイレベルな技術とともにやってのけた。 関東大学サッカー1部リーグ第2節・明治大対流通経済大の一戦。明治大の10番・佐藤恵允は複数のマークをつけられる... 続きを読む

現役プロレスラーの遺伝。U-20W杯を目ざす筑波大CB諏訪間幸成は“やると決めたらやり切る”精神で邁進「父から学んだことはたくさんある」

 184センチの高さと屈強なフィジカルを誇る筑波大のCB諏訪間幸成。 今年の3月にウズベキスタンで開催されたU-20アジアカップではU-20日本代表に選ばれると、グループステージ第3戦のサウジア... 続きを読む

狙うは前人未到の“ダブル得点王”。筑波大1年生FW内野航太郎の確信と固い決意「なりたい、いや、なります」

 昨年度のプレミアリーグEAST得点王が早くも大学デビュー弾を放った。 関東大学リーグ1部・筑波大対日本大の一戦で、筑波大の1年生FW内野航太郎は0-0で迎えた29分に、FW山崎太新の左サイドか... 続きを読む

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