2024年01月19日
特殊なサイドの縦関係。どんなSBとでも組める久保建英は異能だ【コラム】
サッカーにおける「サイドでの縦の補完関係」は欠かせないもので、“強いつながり”が要求される。 もちろん、センターバックやボランチの横での関係性も同じように重要だろう。お... 続きを読む
2024年01月19日
特殊なサイドの縦関係。どんなSBとでも組める久保建英は異能だ【コラム】
サッカーにおける「サイドでの縦の補完関係」は欠かせないもので、“強いつながり”が要求される。 もちろん、センターバックやボランチの横での関係性も同じように重要だろう。お... 続きを読む
2023年12月26日
「現役時代から監督の視点でプレーしていた」なぜシャビ・アロンソは42歳にして“名将”になりえたのか。翻って、日本の指揮官は荒野で生きられるか【小宮良之の日本サッカー兵法書】
今シーズン、ヨーロッパ各国リーグで伏兵が台頭している。 プレミアリーグではブライトン、ラ・リーガではジローナ、セリエAではボローニャ。共通しているのは、どのクラブの監督も四十代と比較的若い点... 続きを読む
2023年12月15日
「ポゼッションに意味はない」指揮官シメオネが断言していたアトレティコの“変貌”。ただし選手たちのキャラクターは変わらない【コラム】
アトレティコ・マドリーは、プレーモデルを確立したチームと言える。守備の堅牢さと強度の高いカウンター。ディエゴ・シメオネ監督をボスにした戦闘力は熟成度が極まっている。「昨今はポゼッション型のチー... 続きを読む
2023年12月11日
ウルトラスを排除し、ラ・リーガの強豪へ。ビジャレアルの成功例に見る悪辣なサポーターとの関わり方【小宮良之の日本サッカー兵法書】
今年8月、浦和レッズのサポーターが、ピッチに乱入するという事件があった。相手サポーターが陣取る席まで、100人前後が肉迫。死傷者などは出していないが、暴力行為が確認されたという。 Jリーグのク... 続きを読む
2023年12月08日
“2番手”の上田綺世がCLで示した可能性。堅固なアトレティコの守備陣を悩ませ、脅威を与えた
11月28日、チャンピオンズリーグ(CL)。フェイエノールトは本拠地でアトレティコ・マドリーと戦い、1-3と敗れている。グループリーグ突破の可能性は消滅したわけだが…。 ハーフタ... 続きを読む
2023年12月05日
「ボールありき」を貫くブライトン、「攻撃重視」の伝統を捨てたアヤックス。コンセプトの追求が明暗を分けた 【小宮良之の日本サッカー兵法書】
10月26日、日本代表の三笘薫を擁するプレミアリーグ(イングランド)のブライトンと、エールディビジ(オランダ)のアヤックスがヨーロッパリーグのグループリーグ第3節で対戦している。ホームのブライ... 続きを読む
2023年11月24日
攻守に変幻自在!レバークーゼンを躍進に導くシャビ・アロンソ監督の手腕【小宮良之の日本サッカー兵法書】
「フォーメーションは電話番号。その人の連絡先に通じる数字かもしれないが、その人、自身を表すわけではない」 かつて、名将ルイス・セサル・メノッティは思わずうなずきたくなるような説明をしている。「数... 続きを読む
2023年11月09日
アジア大会の韓国戦敗北を叩く必要はない。評価されるのは3、4年後。18年の準優勝メンバーには三笘、上田、板倉らが... 【小宮良之の日本サッカー兵法書】
アジア競技大会男子サッカー競技、決勝戦でU-22日本代表はU-24韓国代表と対戦し、1-2と敗れている。「恥ずかしい」 お隣の韓国に敗れて準優勝に終わったことで、そんな厳しい反応も出た。「代表... 続きを読む
2023年11月07日
三笘や鎌田らが不在、“1.5軍”でも難敵に快勝。最強時代の日本代表に求められる「招集を見送る決断」【小宮良之の日本サッカー兵法書】
10月13日、新潟。日本代表はカナダ代表に4-1と快勝を収めている。一人ひとりの選手が局面で上回っていた。単純にボールのコントロール&キックで違いを見せた。 カナダがペースを握る時間帯もあった... 続きを読む
2023年11月03日
森保ジャパン、アジア杯のキーマンは? いないと攻守ともに不具合が生じる。課題はバックアッパーの不在 【小宮良之の日本サッカー兵法書】
来年1月のアジアカップに向け、森保ジャパンのキーマンを一人だけ挙げるなら、リバプールに所属するMF遠藤航になるだろう。 10月シリーズ、遠藤はカナダ、チュニジア戦に先発し、守備に安定をもたらし... 続きを読む
2023年10月23日
セルティックに凌駕されながらも勝点3を奪ったラツィオ。“相手の嫌なプレー”を続けたイタリア強豪の極意 【小宮良之の日本サッカー兵法書】
欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節、ラツィオは敵地で不出来な試合ながらイタリアのチームらしい地力の強さを見せ、2-1で劇的な勝利を収めている。 第2節、スコットランド王者... 続きを読む
2023年10月21日
10戦10発!勢いが止まらないマドリーMFベリンガム。尋常ではない技術、卓抜したフィジカル、戦術的天才性
レアル・マドリードのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの勢いが止まらない。 ベリンガムは昨シーズンまでの時点で、「次世代を担う若手」ではあった。ドイツのボルシア・ドルトムントで、攻守の主... 続きを読む
2023年10月09日
上田綺世が力を示すも...CLフェイエノールト戦で見せた“アトレティコの神髄”【小宮良之の日本サッカー兵法書】
チャンピオンズリーグ(CL)、第2節。過去10年で2度、CLファイナリストになっているアトレティコ・マドリーは、フェイエノールトを相手に苦しみながらも3-2と逆転で勝利を飾っている。 ディエゴ... 続きを読む
2023年10月08日
主導権を握る4-3-3、堅守速攻型の5-3-2、ペップの3-2-4-1... フォーメーションは形に過ぎない
サッカーにおけるフォーメーションはしばしば、自分たちが優位か、不利か、で決定される。得点をできるだけ多くとるための編成か、失点をできるだけ少なくするための編成か、と置き換えてもいい。それは布陣... 続きを読む
2023年10月05日
フォーメーションという数字に囚われない。名将グアルディオラの深淵「監督がやっているサッカーの本質を見て欲しい」
ジョゼップ・グアルディオラは、今や世界最高の名将と言って憚りがないだろう。 マンチェスター・シティを率い、とうとうクラブ史上初の欧州王者に押し上げた。二度目のファイナリストで悲願を成し遂げたわ... 続きを読む