2025年03月31日
名将ペップでも排除できなかった“選手の緩み” 苦戦は驚きではない【コラム】
プレミアリーグ王者、マンチェスター・シティが不調に喘いでいる。 その現状を、ジョゼップ・グアルディオラ監督がどのように捉えているのか、本当のところはなかなかわからない。司令塔であるMFロドリの... 続きを読む
2025年03月31日
名将ペップでも排除できなかった“選手の緩み” 苦戦は驚きではない【コラム】
プレミアリーグ王者、マンチェスター・シティが不調に喘いでいる。 その現状を、ジョゼップ・グアルディオラ監督がどのように捉えているのか、本当のところはなかなかわからない。司令塔であるMFロドリの... 続きを読む
2025年03月26日
戦術家ではない。巨大戦力を巧みに操る名将アンチェロッティの慧眼【コラム】
「大軍に兵略なし」 それは兵法における基本の一つである。 大軍はそれだけで相手を圧倒し、戦局を有利に運べる。寡兵では後手に回らざるを得ない。損耗したところ、勝負の一手を投入できる。 サッカーでも... 続きを読む
2025年03月12日
「なぜCKの守備でペナルティアークに人を置かないのか?」スペイン人指導者が指摘するJリーグとラ・リーガの“違い”【小宮良之の日本サッカー兵法書】
スペイン人指導者とJリーグの試合映像をスカウティングした時、しばしば指摘される箇所がある。 「コーナーキックの守りで、なぜ守備側はペナルティアークに人を置かないのか?これは失点も同然だ!」 その... 続きを読む
2025年03月05日
格上の敵をどう倒すか? あまりに甘い目論見でバルサに惨敗したバレンシア【コラム】
力の劣るチームが格上の敵をどう倒すか? それは、サッカーの醍醐味の一つと言えるだろう。「柔よく剛を制す」「大番狂わせ」「アップセット」「金星」 大衆はそういう見出しが嫌いではない。そこに「物語... 続きを読む
2025年03月01日
ベリンガムになる必要はない。爆発的な強さや高さがなくても世界で通用する“日本人の武器”【コラム】
いつか日本サッカーでも、レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムのような選手が生み出されるかもしれない。大きな体躯で、長い手足を使い、パワーも、スピードにも優れたオールラウン... 続きを読む
2025年02月18日
かつてホームで無敵を誇ったバレンシアはなぜ衰退したのか。降格危機にある名門の“最後の砦”【コラム】
ラ・リーガ第20節。バレンシアは、久保建英を擁するレアル・ソシエダを1-0と下し、最下位から脱出している。劣勢の展開だったが、虎の子の1点を守り切った。 この試合、際だったのはキャプテンマーク... 続きを読む
2025年02月07日
「名将」の条件とは何か。マドリー指揮官アンチェロッティは “化学反応”を起こすスペシャリスト【小宮良之の日本サッカー兵法書】
どんな分野であれ、「名将」と崇められるようなリーダーは、周りを魅了する人間性を持っている。 例えば、それは大らかで、ウィットに富んでいて、人情味があるかもしれない。一見するとネガティブなキャラ... 続きを読む
2025年02月03日
「最も下部組織出身者の占める割合が高いクラブ」久保所属ソシエダの“流儀”。いかにしてビッグクラブに立ち向かってきたのか【コラム】
スペイン、ラ・リーガの名門レアル・ソシエダ(以下ラ・レアル)は、日本代表アタッカーである久保建英の活躍が目立つが、欧州主要リーグの1部クラブの中で「最も下部組織出身者が占める割合が高いクラブ」... 続きを読む
2025年01月28日
「非ポゼッション」から変貌したアトレティコに漂う進撃の予感【コラム】
ディエゴ・シメオネ監督が率いたチームはかつて、そうしたごつごつとした言葉で語られることが多かった。「ポゼッションには意味がない」 シメオネ自身、そううそぶくところもあった。単純に言えば、スペク... 続きを読む
2025年01月21日
「インテンシティが高いチーム、選手」とは何なのか。見苦しいファウルを賛美するなどあり得ない【小宮良之の日本サッカー兵法書】
インテンシティのあるチーム、もしくはインテンシティのある選手の基準はどこにあるのだろうか?「選手なら、誰でも走ることができる。必要とされるのは強い意志であり、欲求であり、欲望である」 そう語っ... 続きを読む
2025年01月17日
「足をへし折れ!」無残に骨を折られたマラドーナ。当時のサッカーではヴィニシウスは生き残れなかったはず【コラム】
1983年9月、カンプ・ノウでの出来事だ。 当時、バルセロナに所属していたアルゼンチン人FWディエゴ・アルマンド・マラドーナは、アスレティック・ビルバオのスペイン人DFアンドニ・ゴイコエチェア... 続きを読む
2025年01月10日
マドリー指揮官アンチェロッティの神がかり的な人心掌握力。スターを腐らせず、若手も台頭させる並外れたマネジメントの“極意”【コラム】
今シーズン、スペイン王者、欧州王者であるレアル・マドリードは、不安定なスタートを切った。FCバルセロナ、ACミランに連敗。キリアン・エムバペが思った以上のプレーができず、批判が集まった。ライバ... 続きを読む
2025年01月08日
「正直、ここまでとは」ロングボール多用のプレミアリーグに革命をもたらしたグアルディオラ。今季は自身が作り上げた“標準”に飲み込まれ…【コラム】
プレミアリーグ王者、マンチェスター・シティが深刻な不調に陥り、ジョゼップ・グアルディオラ監督の手腕にも懐疑的な目が向けられている。 10月末にリーグ杯でトッテナムに敗退した後、プレミアリーグ、... 続きを読む
2024年12月30日
マドリーの背番号7は特別な存在。実力や功績は申し分ないヴィニシウスだが、7番に相応しいのか【コラム】
歴史的なクラブでは、特定の背番号に“戦いを象徴する”選手の系譜がある。どんな生き様をピッチで見せるのか。それは、クラブに多くの栄光をもたらした場合もあるが、必ずしもそれ... 続きを読む
2024年12月11日
日本サッカー史上“破格の輝き”、隔世の感がある2選手。トップリーグで史上最高の日本人だ【小宮良之の日本サッカー兵法書】
今年11月、これまで欧州に挑戦してきた日本人選手にとって、歴史的な週末になったと言えるかもしれない。 プレミアリーグ、ブライトンの三笘薫が、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いる王者マンチェス... 続きを読む