松尾祐希 新着記事

初めての世代別代表で新たな発見。ブラジルにルーツを持つ守護神が、矢板中央初の日本一を期して最高の準備を進めていく

 186センチの身体を目一杯伸ばすと、リーチの長さがよく分かる。柔軟性に秀でており、軽やかな身のこなしでシュートを防ぐ。今季の高体連でトップクラスのGKであるのは確かだろう。 AC等々力から矢板... 続きを読む

本山雅志、長友佑都、荒木遼太郎らを育ててきた志波芳則コミュニケーターが残した言葉。 もう一度全国舞台へ、東福岡を支える“名伯楽”の存在感

 最後に選手権を制してから9年。しかし、近年は苦戦を強いられ、2021年度から選手権に姿を見せていない。県内の勢力図が変わり、飯塚が台頭。さらに今季は福岡大附若葉が初めてインターハイの出場権を獲... 続きを読む

もっとやれるからこそ――。MF小林志紋に指揮官が送った“愛ある厳しい言葉”。注目株に求めた代表選手としての自覚【U-16代表】

[U-17アジア杯予選 第3節]日本 5-0 カタール/10月27日/Aspire Academy Pitch7 来年4月にサウジアラビアで開催されるU-17アジアカップ(U-17ワールドカップの最終予選... 続きを読む

両親が歌手。異色の経歴を持つ韓国育ちのストライカー谷大地の半端ないスケール感。カタールとの首位決戦でもゴール量産に期待【U-16代表】

 ゴール前でどっしりと構え、「俺にボールを持ってこい!」と言わんばかりの雰囲気は、実にストライカーらしい。 どんな状況でもゴールを狙い、豊富なバリエーションでネットを揺らす。鳥栖U-18のFW谷... 続きを読む

ドーハの悲劇から31年、アル・アハリ・スタジアムの今。負のイメージは払拭されたかもしれないが、忘れてはいけない偉大な先人が紡いだ歴史【コラム】

 来秋のU-17ワールドカップを目ざす若き日本代表が、カタールで開催されているU-17アジアカップ予選を戦っている。同予選を勝ち抜けば、W杯のアジア最終予選を兼ねる来年2月の本大会に出場する。 ... 続きを読む

「死ぬ時はグラウンドの上かもしれないね」名将・本田裕一郎の情熱はまったく衰えず。今度こそ国士舘を全国の舞台に導けるか

 高校サッカーに携わって、今年で50年目。市原緑で指導者のキャリアをスタートさせた本田裕一郎氏は、習志野や流経大柏で一時代を築いてきた。夏のインターハイ、冬の選手権、U-18高円宮杯プレミアリー... 続きを読む

ロールモデルは守田英正。鹿島ユースの1年生ボランチ福岡勇和の貪欲な向上心「3戦目で絶対に取りたい」と大一番に意気込み【U-16代表】

[U-17アジア杯予選第2節]日本 7-0 モンゴル/10月25日/Hamad Bin Khalifa Stadium カタールで開催されているU-17アジアカップ予選。U-16日本代表は10月23日の初... 続きを読む

プリンス関東1部優勝に貢献。右肩上がりで成長し続ける東京VユースMF今井宏亮は、初の国際舞台でも輝きを放てるか【U-16代表】

 171センチ・62キロ。体格的に恵まれているわけではない。だが、それを補って余りある技術と走力で未来を切り拓いてきた。  今井宏亮(2年)、16歳。東京ヴェルディユースに所属するセントラルMFは... 続きを読む

意地のハットトリック。横浜ユースの浅田大翔が示した点取り屋の矜持。チームを背負う責任も「自分が引っ張っていかないと」【U-16代表】

[U-17アジア杯予選第1節]日本 9-2 ネパール/10月23日/Hamad Bin Khalifa Stadium 今まで日の丸を背負って多くの海外遠征を経験してきた。しかし、公式戦は今回のU-17ア... 続きを読む

上手さ、運動量、戦術眼。16歳とは思えぬ落ち着きも。広島ユースの俊英MF野口蓮斗がアジアの舞台に挑む「負けられない戦いが始まった」【U-16代表】

 現地10月22日、U-17アジアカップ予選を戦うU-16日本代表は、開催地のカタールでトレーニングを行なった。 今予選は来年2月の本大会行きを懸けた戦いで、各組1位と2位の上位5チームが出場権... 続きを読む

一筋縄ではいかなかったアジア1次予選。“超アウェー”のキルギス戦など過酷な環境で戦い抜いた船越ジャパンは、逞しさを増したはず【U-19日本代表】

 9月21日から10月1日まで、船越優蔵監督が率いるU-19日本代表はキルギスで行なわれたU-20アジアカップ予選を戦い、来年2月に中国で開催予定の本大会行きを決めた。 今予選はU-20ワールド... 続きを読む

U-19代表を率いる船越優蔵監督が訴えかけた“世界基準”と“大人のサッカー”「次に繋げることで選手たちも成長していけるはず」

 U-19日本代表にとって、先のU-20アジアカップ予選は“良薬は口に苦し”となった。 日本から遠く離れた中央アジアのキルギスで繰り広げられた激闘。本来であれば、来年5月... 続きを読む

【パリ五輪を戦った大岩剛の回顧録|後編】オリンピックにベストメンバーで臨むのはもはや不可能。メダルを目ざすのか、それとも――「その岐路に立っている」

 2022年3月のチーム発足当初から、大岩剛監督が常々言っていた言葉がある。“A代表経由パリ五輪”。 何度も口にし、選手たちの成長を促すために環境を整え、言葉を投げかけて... 続きを読む

【U-19日本代表23選手の通信簿】最高ランク「S」はなし。「A」評価はハット達成のMF中川育ら4人

 U-20アジアカップ予選(U-20ワールドカップの1次予選)に挑んだU-19日本代表は、2勝1分の成績でグループ首位通過を決め、各組1位と2位の上位5チームに与えられる本大会の出場権を掴み取っ... 続きを読む

【パリ五輪を戦った大岩剛の回顧録|中編】なぜ欧州の強豪国とマッチメイクできたのか。悪条件でも高いレベルに揉まれる体験を求めた

 A代表は海外組の数が増え、今ではメンバーの8割がヨーロッパでプレーしている。その流れは若手にも波及し、20歳前後で海を渡るケースも珍しくない。日本サッカー界の進化を象徴する事象だが、一方で若き... 続きを読む

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