松尾祐希 新着記事

U-16代表の指揮官も熱視線。駒澤大高の9大会ぶりインハイ出場に貢献した2年生ストライカー岩井優太とは何者か

 ボールタッチが柔らかく、ゴール前の嗅覚も鋭い。亀田雄人監督が「彼はスマートにできるタイプ」と評するように賢さもある。まだまだ荒削りでフィジカルやメンタリティに課題は見えるが、伸びしろは無限大だ... 続きを読む

市立船橋で一時代を築いた名将が高校サッカー界で再出発。朝岡隆蔵監督がふたば未来学園で描く新たな未来

 都内から車で約3時間。福島県のいわき市を越え、さらに奥にある広野町で新たなスタートを切った男がいる。市立船橋で一時代を築き、今年4月から、ふたば未来学園で監督を務めている朝岡隆蔵氏だ。 現役時... 続きを読む

いわきで武者修行中の大迫塁が急成長中。恩師の森山佳郎監督も称賛「クオリティは間違いなくある。頼もしく思います」

 6月2日に行なわれたJ2第18節のいわき対仙台。いわきのMF大迫塁にとっては特別な一戦だった。仙台を今季から率いるのが、森山佳郎監督だからだ。 C大阪から育成型期限付き移籍で今季からいわきに活... 続きを読む

合言葉は打倒尚志――福島県に吹く新たな風。今年度からインハイ出場校が2枠に増えた価値と新たな可能性

 夏のインターハイ予選が佳境を迎えている。すでに代表校が決まっている地域があり、プロ注目のFW高岡伶楓(3年)を擁する日章学園(宮崎)や、同じく高校年代屈指のタレントであるFW名和田我空(3年)... 続きを読む

【大岩J最新序列】パリ五輪へのラストサバイバル。最終選考のカギを握りそうな佐野航大と三戸舜介に注目だ

 5月30日、日本サッカー協会(JFA)はアメリカ遠征に臨むU-23日本代表のメンバーを発表した。大岩剛監督が率いるチームは、6月の7日と11日に国際親善試合でU-23アメリカ代表と対戦する。 ... 続きを読む

大怪我を乗り越えて完全復活。昌平の17歳SB上原悠都は、まだ見ぬ自分に出会うために走り続ける

 思い描いたキャリアではなかったかもしれない。 上原悠都(3年)、17歳。タレントが揃う昌平で入学早々にレギュラーポジションを掴み、強度の高い守備を武器に右SBで存在感を示したタレントだ。 1年... 続きを読む

大岩ジャパンの“最激戦区”中盤で必要な人材は? 藤田はクラブNGさえなければ当確、注目はオランダ組の2人

 パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップを制してから約3週間。7月下旬に開幕するパリ五輪に向け、大岩剛監督が率いるU-23日本代表のメンバー選考も本格化している。選ばれるのは18人... 続きを読む

わずか45分で圧巻4発! 昌平2年生MF長璃喜の先発へのこだわり。玉田圭司監督も期待「形をうまく作れば誰も止められない」

 センセーショナルな活躍をした昨冬の高校サッカー選手権から約半年。「与えられた場所で結果を残すしかない」。努力を重ねてきた昌平のMF長璃喜(2年)が衝撃のゴールラッシュを決めた。 5月26日に行... 続きを読む

大岩ジャパンのセンターフォワード問題。軸は細谷真大で揺るがない。OA枠は使用せず、サブ候補を挙げるなら藤尾、小田、福田か

 パリ五輪の初戦まで約1か月半。アジア王者としてフランスの地に乗り込むU-23日本代表は、グループステージで7月24日にパラグアイ、27日にマリ、30日にイスラエルと対戦する。 メンバーの登録人... 続きを読む

パリ世代のレフティ山田楓喜が求める“プラスワン”「『いつでも前に行くよ』という姿勢をもっと見せないと」

 成す術がなかった。 5月19日に行なわれたJ1第15節の町田戦。東京Vが0-5という大差で完膚なきまでに打ちのめされた一戦は、チームだけではなく、MF山田楓喜にとっても現実を突きつけられる場と... 続きを読む

町田FW藤尾翔太が示した点取り屋の矜持。狡猾なヘッド&PK弾でパリ五輪行きへ猛アピール

[J1第15節]町田 5-0 東京V/5月19日/町田GIONスタジアム 町田のFW藤尾翔太が、ついに歓喜の瞬間を迎えた。 最後にネットを揺らしたのは、U-23アジアカップを戦う大岩ジャパンに合流す... 続きを読む

U-17W杯から約6か月。川崎U-18のDF柴田翔太郎は、なぜ何度もスペイン戦を見返すのか「現実を受け止めている。一歩一歩やっていくしかない」

 昨年11月のU-17ワールドカップの記憶は、嫌でも脳裏に焼きついている。マンチェスター・シティが今年1月に獲得したMFクラウディオ・エチェベリを擁するアルゼンチンの圧倒的なプレー強度と、勝利に... 続きを読む

バイエルンで貴重な経験。大宮U18の1年生ボランチ神田泰斗が示した可能性。指揮官は「予測がすごく速い。賢い子」と評価

 相手からプレッシャーをかけられても慌てない。高校1年生とは思えない落ち着きでボールを捌き、チャンスと見れば鋭い縦パスを刺してチャンスを演出する。 6試合でプレータイムは432分。U-18高円宮... 続きを読む

大岩ジャパンで自信を掴んでも変わらない謙虚な姿勢。パリ五輪を見据える関根大輝が踏み出した新たな一歩

 パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップで優勝――カタールでの激闘から8日後、DF関根大輝は味の素スタジアムのピッチに立った。 慣れ親しんだ黄色のキッドに袖を通したのは、4月7日の... 続きを読む

松木や荒木も安泰ではない。パリ五輪本番の18人、最終予選組から生き残るのは5~6人の可能性も。前回のアジア制覇時と比較

 大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップで4大会ぶり2度目の優勝を飾り、アジア第一代表としてパリ行きを決めた。 戦前は、MF鈴木唯人(ブレンビ... 続きを読む

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