片野道郎 新着記事

U-15の決勝敗退で歴史にピリオド……破産パルマの現状と未来は?

 6月28日、U-15のユースカテゴリー「ジョヴァニッシミ」の2014-15シーズン決勝ラウンドのファイナルが中部イタリア・トスカーナ州のキアンチャーノ・テルメで行なわれ、インテルが延長戦でパル... 続きを読む

【CLポイント解説】構想がハマったユーベ、誤算と不運に泣いたマドリー

1)立ち上がりから一気呵成に押し込んだ先制点  ユベントスのアッレグリ監督は、大方の予想を裏切って左インサイドハーフに若手のストゥラーロを抜擢、ヴィダルをトップ下に起用する4-3-1-2の布陣をピ... 続きを読む

【CLポイント解説】ユベントスが耐え抜いた「0-0」

1)退屈きわまりない試合。しかし重要なのは結果  枠内シュートが両チームわずか1本ずつという数字が示す通り、見どころがほとんどない退屈な試合だった。しかしCLの準々決勝で重要なのは、内容よりも結果... 続きを読む

【CLポイント解説】開始14分で勝負あり! ネイマールの先制弾が象徴的に示した歴然たる力の差

1)主役はネイマールとイニエスタ  2試合合計スコアは5-1。勝負そのものは、前半14分にネイマールが先制点を決めた時点で、99パーセント決着がついていた。というのも、このゴールそのものがバルセロ... 続きを読む

【CLポイント解説】圧倒的な個人技で3得点 バルサが完勝で勝ち上がりをほぼ決める

1)バルセロナ、第1レグでほぼ勝負を決める  バルセロナの完勝。残り10分を切ったところで1点をプレゼントしたのは余計だったが、アウェーにもかかわらず90分を通じて一度も受けに回ることなく試合をコ... 続きを読む

【CLポイント解説】幸運なPKと成熟した試合運び ユベントスが4強へ王手

1)最初の15分はモナコの思惑通り  モナコは、快足FWマルシアルを最前線に残し、トップ下のモウチーニョがピルロをマーク、残る8人は4+4のコンパクトなブロックを低めの位置に構築するという、ラウン... 続きを読む

【フットボール最前線】インテンシティの上昇がもたらした変化――トレーニングメソッドからチームマネジメントまで

 現代サッカーの「最新トレンド」に迫る連載の第2回は、インテンシティの上昇がもたらした変化について考察する。 ――◆――◆――  現代サッカーにおける最も顕著な変化は、プレーのインテンシティが以前と... 続きを読む

【CLポイント解説】スコア以上の「圧倒的大差」 バルサは技術的にも戦術的にもマンCを完全に凌駕した

1)1-0というスコアは「嘘つき」 バルセロナの圧勝  内容からすれば、5-0、6-0で終わっていてもおかしくない試合だった。そうならなかったのは、マンチェスター・CのGKハートが当たりまくってい... 続きを読む

【CLポイント解説】攻撃は単調で個の力も不十分…「3点目」が遠かったアーセナル

1)またも偉業に届かなかったアーセナル  ホームでの第1レグを1-3で落とし、勝ち上がりのためには最低でも3得点が必要だったアーセナル。完全に守り倒しに入ったモナコに対して一方的な攻勢に立ち、残り... 続きを読む

【CLポイント解説】チェルシーを追い詰めた「10人の敢闘」 パリSGが手に入れた正当な報酬

1)ゲームを「コントロール」したが「支配」できなかったチェルシー  ピッチ上では120分を通してテクニカルで質の高い攻防が続き、最後までどちらに転ぶか分からないスリリングな展開ではあったが、両チー... 続きを読む

【CLポイント解説】実力差を見せつけたポルト圧勝の妥当 バーゼル・柿谷は見せ場なし

1)ポルトの一方的な勝利  開始14分という早い時間帯にFKから先制ゴールを挙げて2試合合計2-1とリードしたホームのポルトが、テクニックの優位をベースに安定したポゼッションで試合をコントロール。... 続きを読む

【CLポイント解説】アーセナル 1-3 モナコ|モナコの手のひらで踊らされたアーセナル

1)ラウンド・オブ16の第1レグで最大のサプライズ  下馬評では明らかに劣勢と見られていたモナコが、敵地で3ゴールを挙げてアーセナルを粉砕したこの試合は、ラウンド・オブ16の第1レグで最大のサプラ... 続きを読む

新連載【フットボール最前線】ピッチ上に革新をもたらすか――「最後の未開拓分野」セットプレーの可能性と限界

 現代サッカーの「最新トレンド」に迫る新連載がスタート!  第1回のテーマは、「セットプレー」。最後の未開拓分野と言われ、それだけにピッチ上に革新をもたらす可能性を秘めたセットプレーに焦点を合わせた... 続きを読む

【CLポイント解説】バーゼル 1-1 ポルト|試合の実質を反映した妥当な引き分け

1)スタッツはポルトが圧倒的優位も、内容から見れば引き分けは妥当  ボール支配率はバーゼル40対ポルト60。シュートは1対15。コーナーキック0対9。このスタッツだけを見れば、ポルトが圧倒的優位に... 続きを読む

【CLポイント解説】パリSG 1-1 チェルシー|勝ち切れなかったパリSGの消極性、アウェーゴールを奪ったチェルシーの上出来

1)どちらも腰が引けていた前半  前半は両チームとも慎重な入り、と言えば聞こえはいいが、どちらもラインを低めに保ってプレスの開始位置をハーフウェーラインよりも下に設定。組み立てでもリスクを冒さず、... 続きを読む

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