熊崎敬 新着記事

【アジアカップ】パスサッカーのオーストラリアに怖さなし & 首位通過も満身創痍の韓国

 グループAの首位通過をかけた一戦は、オーストラリアが敗れるという意外な結果となった。  これでブリスベンで行なわれる準々決勝は、オーストラリア対中国で確定。韓国はメルボルンで、サウジアラビアかウ... 続きを読む

【日本代表コラム】憎まれながら勝ち上がる、強いチャンピオン誕生の予感|イラク戦レビュー

 ゴールは本田のPKひとつだけ。だが、危なげのない勝利だった。2点目、3点目が決まっていればもっと良かったが、過密日程と酷暑を考えたら悪くない結果だろう。  一部では(アギーレ監督の)八百長疑惑の... 続きを読む

【アジアカップ】サウジ、ウズベク連破で8強へ 緻密な戦略を搭載した中国のサプライズ

 サプライズ第1弾の主役となったのは、「眠れる獅子」中国だった。  初戦でサウジアラビアを1-0で下した彼らは、続くウズベキスタン戦も2-1の逆転勝ち。1試合を残してグループリーグ通過を決めてしま... 続きを読む

【アジアカップ日記】手作り国旗に詰まったパレスチナの「言葉にできない気持ち」

 強風の中で行なわれたニューカッスルでのパレスチナ戦、ぼくが驚いたのは寒さやスコアではなくて、数多くのパレスチナ・サポーターだった。  パレスチナに行ったことがないぼくは、こんなに大勢のパレスチナ... 続きを読む

【日本代表コラム】後半のイージーミスと岡崎の面目躍如|パレスチナ戦レビュー

 一筋縄ではいかないアジアカップ。だが、初出場のパレスチナは王者・日本の敵ではなかった。  8分、遠藤の先制ミドルが決まる。このゴールに、埋めようにも埋められない両チームの差が見て取れた。 パレス... 続きを読む

【アジアカップ 識者の視点】20余年で培われた「不敗神話」がアギーレジャパンの不安を打ち消すか

 1986年メキシコ・ワールドカップの得点王で、キャリアの晩年、名古屋でプレーした元イングランド代表のガリー・リネカーはかつて、サッカーを次のように規定した。「22人がボールを奪い合い、最後にド... 続きを読む

【日本代表】23人は順当な顔ぶれ アジアカップ連覇の鍵は?

 アジアカップを戦う23人は、順当な顔ぶれに落ち着いた。 23人中、ブラジル・ワールドカップ経験者は14人。アギーレ体制になって初めて呼ばれたのは清武ひとり。その清武もブラジル組だから、サプライ... 続きを読む

【山形】「自分たちのサッカー」ではなく「正しいハードワーク」で

「この1年、いろんな選手がハードワークした結果が、J1昇格につながりました」 30分近くに及んだ試合後の記者会見、山形を4年ぶりのJ1に導いた石崎監督は「ハードワーク」という言葉を幾度となく口に... 続きを読む

【J1コラム】終盤の失速はもはや風物詩? 崩れ去った浦和の9年連続のV逸

 浦和が、またしても優勝を逃した。 G大阪が最下位・徳島に引き分ける失態を犯したのに、こちらは名古屋に逆転負け。一度逃がした魚がふたたび寄ってきたというのに、また取り逃がした。もう戻ってはこない。... 続きを読む

【J1コラム】今季限りで柏を退団 改めて噛みしめたいネルシーニョの哲学

 5年半、柏レイソルを率いたネルシーニョ監督が、今季限りで退団する。J1勝利数は歴代2位でタイトルマッチには負けなし、毎年のようにタイトルを獲得した。Jリーグ屈指の指導者といっていい。  2011... 続きを読む

【検証 昇格プレーオフ準決勝】取れず、守れず、勝ち切れず…J1復帰を逃した磐田に足りなかったもの

 駒野友一、伊野波雅彦、松井大輔、前田遼一という代表経験者を抱え、J2優勝候補筆頭と目されたジュビロ磐田が「残留」することになった。  J1復帰の望みはロスタイム、山岸範宏のヘッドによって打ち砕か... 続きを読む

【J1コラム】ギャンブルに近い「4-3-3」 清水を待つのは落とし穴?|柏 3-1 清水

 最終節を残してC大阪の降格が決まり、残り1枠は大宮、もしくは清水に絞られた。  今節は5連勝中の柏と残留争いの渦中にいる清水のゲームを観たが、立ち上がりの布陣を見て柏が勝つだろうと思った。  柏の... 続きを読む

【J2 最終節】千葉、磐田、山形が昇格プレーオフへ J1への切符を勝ち取るのは!?

 J2は11月23日に最終節を終了。勝って3位に浮上した千葉、引き分けて4位に後退した磐田、敗れたものの6位を確保した山形の3チームが、昇格プレーオフに臨むことになった。5位の北九州は周知の通り... 続きを読む

【J1コラム】勝手に崩れた浦和の中途半端|浦和 0-2 G大阪

 浦和の優勝が懸かった埼玉スタジアムでの大一番、それはガンバが勝ったというより、浦和が勝手に崩れたような試合だった。  浦和の敗因はふたつある。 ひとつは圧倒的に攻め込んだ前半に得点できなかったこ... 続きを読む

【日本代表 検証】「ザック式」での勝利が語るものとは

 年内最後のゲーム、アジアの強敵オーストラリアとの一戦で、アギーレ監督はふたつのシステムを使い分けた。前半35分ほどを4-3-3で、残りは4-2-3-1で。前者はアギーレ式、後者はザック式といっ... 続きを読む

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