徳原隆元 新着記事

【小野伸二/この一枚】異国の地でも愛されて、日本人の“誇り”さえ感じさせる存在に

 5月11日に『サッカーダイジェストweb』で掲載されていた記事で目に留まるものがあった。小野伸二がオランダのフェイエノールトに所属していた時の話で、監督のベルト・ファン・マルバイクが「シンジ・... 続きを読む

11年前のCL決勝で見せたイニエスタの「ビッグプレー」と「隠れた闘争心」【現地発】

 ヨハン・クライフは生前、「どんなマイナスの事象においてもプラスの要素を見出すことができる」とよく口にしていた。このコロナ禍にある中で同じマインドを持つのは極めて困難であるが、フットボールファン... 続きを読む

【安永聡太郎】ソシエダの躍進を支える“2人の逸材”は何が凄いのか?

 僕が今シーズンのラ・リーガで最も注目しているチームは、コロナウイルスによる中断前まで、リーグ4位と大躍進を見せているレアル・ソシエダです。戦術的に醸成されたリーガの中でも、かなり目立つ存在と言... 続きを読む

アトレティコやヘタフェが示す進化した“守備戦術”【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 戦国時代の合戦はお互いが守りを固め、殺傷力を増し、その繰り返しで、最後は天下一統という形で沈静化した。経済的に恵まれた戦国大名は、攻撃の発展が顕著。動員力と火縄銃で、戦いの形そのものを変えたの... 続きを読む

“フラット3の申し子”を襲った悲運…森岡隆三が日韓W杯で抱いた苦悩と感謝【日本代表キャプテンの系譜】

 98年フランス大会から6度のワールドカップに出場している日本代表。チーム状態も結果も大会ごとに異なるが、全世界が注目し、プレッシャーのかかる大会でチームを力強くけん引したのがキャプテンの存在だ... 続きを読む

「今回が一番嬉しい」と漏らした長友佑都。なぜロシア行きは格別だったのか?【W杯アジア最終予選を突破した日】

 ロシア・ワールドカップ最終予選、日本はオーストラリアに2-0で勝利し、最終戦のサウジアラビア戦を残して6大会連続でのワールドカップ出場を決めた。 この最終予選突破は日本がいろんなことをブレイク... 続きを読む

27年前の5月16日、Jリーグ初のハットトリックはこうして生まれた【名勝負の後日談】

 歴史に残る名勝負、名シーンには興味深い後日談がある。舞台裏を知る関係者たちが明かしたあの日のエピソード、その後の顛末に迫る。今回はJリーグ元年となった1993年の開幕戦、鹿島アントラーズのジー... 続きを読む

【セルジオ越後】W杯連続出場はJリーグ誕生の大きな成果! ただし競争力向上、親企業依存からの脱却は必須課題だ

 5月15日でJリーグは28年目を迎える。1993年に開幕して以来、丸27年の月日が経過したんだね。 Jリーグは開幕当時、ジーコやリネカー、ラモン・ディアスといった多くのスター選手が集まって華々... 続きを読む

【中澤佑二/この一枚】プロフェッショナルとしての真の姿は、むしろ練習場にあった

「良い写真、撮れましたか?」 2013年3月26日。広角レンズを付けたカメラを構えると、ランニング中の中澤佑二さんは視線をこちらに向け、笑顔でそう言った。声をかけてきたのは、彼のインタビュー取材... 続きを読む

ハイレベルなCLリバプール戦でアトレティコが覆した“定理”【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 兵法における勝利の基本は、「自らを優位な立場に置くこと」にある。例えば古の海戦では、遠くに飛ばせる砲弾と足の速い船で風上に立つことができたら、それは勝利も同然だった。動かしがたい事実がそこにあ... 続きを読む

【日本代表 隠れ名勝負】世界を相手に指揮官も驚愕!絶頂の加茂ジャパンが披露した戦後最大の逆転劇!

 ワールドカップやアジア最終予選、アジアカップやコンフェデレーションズカップといったメジャーな大会ではなく、マイナーな大会や親善試合においても日本代表の名勝負は存在する。ともすれば歴史に埋もれか... 続きを読む

【岩本輝雄の英雄列伝|岡野雅行】プロで大成するには? “野人”が示したひとつの正解

 岡野とは同級生で、小学校の時は横浜市選抜で一緒だった。神奈川県内の大会で優勝したりした一方、それぞれの所属クラブで対戦した時は、けっこう負けていたかな。岡野がいた駒林SCは強くてね。 その後は... 続きを読む

カズ落選、アトランタ世代の台頭…井原正巳はW杯初出場チームをどうまとめ上げたのか?【日本代表キャプテンの系譜】

 98年フランス大会から6度のワールドカップに出場している日本代表。チーム状態も結果も大会ごとに異なるが、全世界が注目し、プレッシャーのかかる大会でチームを力強くけん引したのがキャプテンの存在だ... 続きを読む

オシムのビジョン、ギドの本音…名役者が共演した90年W杯、西独vsユーゴの真相【名勝負の後日談】

 長丁場を勝ち抜くための定説があった。「優勝を狙いようなチームは、後半戦にピーキングを合わせていく」 特に西ドイツには、この傾向が強かった。優勝した2度の大会(54年、74年)では、いずれもグル... 続きを読む

ザックJAPANの「悩める今ちゃん」 ブラジル行きを決めた豪州戦後も…【W杯アジア予選を突破した日】

 過去6度のワールドカップに出場した日本代表は、これまで5度のアジア予選を突破してきた。本稿ではそれぞれの最終予選突破を果たした試合にスポットを当て、そこにまつわる舞台裏エピソードや関係者たちの... 続きを読む

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