中野吉之伴 新着記事

【現地発】ブレーメン監督が惚れ抜いた逸材・大迫勇也。高いインテリジェンスと卓越した柔軟性は”クルゼ以上”だ

 カップ戦ではジャイアントキリングが起きやすい。それはドイツでも同じだ。 恒例行事のように、今季のDFBポカール1回戦でも、ブンデスリーガのクラブが下部リーグ所属クラブを相手に失態を演じている。... 続きを読む

バルサに加入したジュニオル・フィルポの知られざるキャリア――すべては6年前、ベティスのフベニールと対戦した日から始まった【現地発】

 バルセロナは8月4日、ベティスのDFジュニオル・フィルポを獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月までの5年間。移籍金は2500万ユーロ(約31億2500万円)で、500万ユーロ(6億... 続きを読む

「初めて芝でプレーしたのは14歳」「万引きで補導」アーセナル加入の“100億円男”ニコラ・ペペの知られざるシンデレラストーリー【現地発】

 いまから約1年前、残留争いに巻き込まれていたリールがトゥールーズへの遠征に向かっている最中、緊張感を漂わせる周囲を尻目にひとりだけ平然とした表情をしていた選手がいた。二コラ・ペペだ。 そのメン... 続きを読む

「戦術は凡庸」それでもマドリーをCL3連覇に導いた指揮官ジダンの手腕【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 天下分け目の「関ヶ原の戦い」を、東軍、西軍の布陣配置図で見た場合、軍事的には東軍が勝つ可能性はほとんどないと言われる。 しかし実際に勝利したのは、東軍の徳川家康側だった。家康は、戦略的に勝利し... 続きを読む

【セルジオ越後】メルカリのアントラーズ買収、不安もある一方でイニエスタ級のタレント獲得にも期待したい

 メルカリがアントラーズの筆頭株主になると発表されたね。株式譲渡が実行される8月30日に経営権を取得するようだ。正直に言えば時間の問題だった、という印象だよ。 歴史を遡ると、アントラーズは199... 続きを読む

【セルジオ越後】メッシもスアレスもいない…真剣味に欠ける“調整試合”をプレ大会にしてみては?

 夏の恒例行事になってきた海外クラブとの親善試合。今年はフロンターレがチェルシーと、マリノスがマンチェスター・シティと、ヴィッセルがバルセロナと対戦した。  海外のビッグクラブが日本にやってくるの... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】ブラジル編|愛弟子の子供たちは王国の強豪を相手にどんなサッカーを見せたのか?

 日本の育成年代がブラジルから学ぶことがあるのか?  私が13年前に立ち上げ、現在は東京都サッカー連盟に登録している「FCトッカーノU15」の14歳・12期生、中学校2年生から成るU14チームが遠... 続きを読む

豊田陽平の高さは平均的? チーム強化の鍵を握る独自の「スカウティング」【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 チーム強化において根幹になる一つが、「スカウティング」だろう。 選手の能力、キャラクターを見極められるか。戦いのデザインに合わせ、選手の長所、短所を理解。選手を配置するまでの“目利... 続きを読む

「戦術を動かすのは選手」――なぜ「バルサ化」は成功しないのか【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 世界に冠たるバルセロナは、独特のプレーモデルを持っている。徹底してボールをつなぎ、その技術の高さを頼りに周りが動き、ゴールに迫る。下部組織であるラ・マシアからトップチームまで一貫。そのオートマ... 続きを読む

【現地発】エムバペが移籍したいのはマドリーではない。パリSGは「引き留め策」のためにネイマールが邪魔になった

 パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペは、長年フットボール界の頂点に君臨しているバルセロナのリオネル・メッシの後を継ぐ存在と目されている。彼がバルサの宿敵であるレアル・マドリーでのプレーを希... 続きを読む

目指すはファン・ダイクのような安心感。青森山田2年生ディフェンスリーダーの絶大なる存在感と気迫の雄叫び

[インターハイ2回戦]青森山田1—0大津/7月27日/吉の浦公園ごさまる陸上競技場 「自分がチームを引っ張っていく覚悟でやっています」。 青森山田の2年生センターバック、藤原優大は、こ... 続きを読む

【セルジオ越後】日本と南米をつなげてくれた偉人“北山さん”…その功績を無駄にしてはいけない

 日本と南米の交流を深め、両国の架け橋として活躍されていた故・北山朝徳さんが7月22日に令和元年度の外務大臣賞を受賞した。先月の18日に亡くなった北山さんはアルゼンチンに在中して南米サッカー連盟... 続きを読む

【現地発】ユベントス加入の19歳デリフト、「象のように鈍足だった」男がいかにして一流DFに上り詰めたのか

 今は亡きヨハン・クライフは、選手育成についてこんな疑問を呈したことがあった。 「ゴルフにはパット専門のコーチがいれば、スイング専門のコーチ、メンタル専門のコーチがいる。だったらどうして、サッカー... 続きを読む

「牢屋に入っているようなもの」大怪我を乗り越えたフットボーラーたちの物語【小宮良之の日本サッカー兵法書】

<サッカー選手と怪我> それは、理不尽さとの格闘だろう。「なぜ自分が!?」 その答えはどれだけ考えても出てこない。運命の悪戯、というのは陳腐な表現だろう。怪我を乗り越える間は、地獄にも思える日々... 続きを読む

【セルジオ越後】弱小国ばかりのW杯2次予選…森保ジャパンのグループは”最悪”だ

 2022年に開催されるカタール・ワールドカップのアジア2次予選組み合わせ抽選が行なわれた。日本はキルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴルと同居するグループFに入ったね。FIFAランキングは... 続きを読む

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