2018年11月22日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 スペイン史上最高のストライカーを生んだ貪欲な“学び”の姿勢
小説『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で、主人公の広瀬ゆうは、身体が大きくはないし、足が速くもなく、力も強くなく、飛び抜けて上手くもない。それでも、プロサッカー選手に憧れ、日々、仲間... 続きを読む
2018年11月22日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 スペイン史上最高のストライカーを生んだ貪欲な“学び”の姿勢
小説『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で、主人公の広瀬ゆうは、身体が大きくはないし、足が速くもなく、力も強くなく、飛び抜けて上手くもない。それでも、プロサッカー選手に憧れ、日々、仲間... 続きを読む
2018年11月21日
金田喜稔がキルギス戦を斬る! 「やはり衝撃的だった“大迫+新ビッグ3”。収穫は攻守に躍動した2ボランチだ」
開始直後に山中のゴールが決まったけど、代表初先発で初ゴール、しかも2分も経たないうちのそれには、なかなかのインパクトがあったね。山中らしい、実にいいシュートだった。彼にとってはきっと忘れられな... 続きを読む
2018年11月17日
【釜本邦茂】中島と堂安の突破に迫力は感じたが… 手強い相手には緩急自在の試合運びが必要だ
森保ジャパンの連勝が3で止まった。キリンチャレンジカップのベネズエラ戦は、酒井のゴールで日本が先制したものの、追加点が奪えないまま終盤に突入し、酒井のファウルでPKを与え失点するという展開で1... 続きを読む
2018年11月17日
金田喜稔がベネズエラ戦を斬る!「詰めの甘さは課題ながら、シュミットと冨安の台頭で最終ラインの“高さ”は世界レベルに」
アジアカップに向けて、収穫もあったし課題も見えた試合だった。 課題のひとつは、やっぱり勝ちきるための追加点を奪えなかったこと。中島のFKから宏樹(酒井)のジャンピングボレーで先制したあとも、日... 続きを読む
2018年11月17日
【セルジオ越後】中島、堂安の突破力頼みでタメがない!二人に「行ってこーい」の攻撃ばかりじゃ通用しなくなる
キリンチャレンジカップのベネズエラ戦は1対1の引き分けに終わり、森保ジャパンの初陣からの連勝は3で止まった。それなりにチャンスは作ったし、惜しい場面もあったんだけど、どこか試合前のドタバタも含... 続きを読む
2018年11月16日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 デル・ピエロの「真のカルチャトーレ」としてのキャリアに学ぶ
クリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシという稀代のスーパースターが登場する以前、サッカー界の主役のひとりだったのが、元イタリア代表アレッサンドロ・デル・ピエロだろう。 そのデル・ピエロは今... 続きを読む
2018年11月12日
【セルジオ越後】10万アウェーで悪者になれる鈴木の度胸は大したもの。近未来のA代表入りを予感させるのは…
アントラーズが初めてのアジア制覇を果たした。敵地でのACL決勝第2戦をスコアレスドローとして、2戦合計2-0でイランの強豪ペルセポリスを下した。日本サッカーの力を示す意味では、昨年のレッズに引... 続きを読む
2018年11月10日
岡崎、酒井がいた時代と変わらぬ「迷走」…“夢見がち”な古豪クラブはいかに苦境を乗り切るか!?【現地発】
シュツットガルトが混迷している。 昨シーズンのブンデスリーガは、7位でフィニッシュ。昇格チームながら、ヨーロッパリーグ出場まであと少しというところまで迫った。 特に後半戦は絶好調で、バイエルン... 続きを読む
2018年11月08日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 先進国は「ユースの才能」に過度な期待や幻想を抱くことはない
ユース年代でいかに華々しい活躍を見せようとも、プロで通用する選手というのは限られている。その点は、日本であろうが、欧州、南米であろうが、何ら変わらない。 プロというのは、限られた才能をさらに絞り... 続きを読む
2018年11月08日
【セルジオ越後】香川、乾の選外も納得の“新ビッグ3”の輝き。ただし引っ掛かるのは所属クラブでの動向
キリンチャレンジカップのベネズエラ戦とキルギス戦に臨む日本代表メンバーが11月7日に発表されたね。新しい顔ぶれでは、マリノスの山中亮輔とアントラーズの鈴木優磨が初招集された。 アジアカップ前の... 続きを読む
2018年11月08日
【岩本輝雄】連覇の確率100パーセント! フロンターレはもはや“日本のバルサ”だ
もう、100パーセントだね。フロンターレの連覇の確率を聞かれたら、なんの迷いもなく、100パーセントと言い切れるよ。サンフレッチェがトーンダウンしてきているのは少し残念だけど、それを差し引いて... 続きを読む
2018年11月02日
全てが“噛み合っている”ドルトムント! この強さと勢いは今季こそ持続するか!? 【現地発】
ドルトムントのサッカーが面白い。 ここ数年、悪くはないが、内容的にも結果的にもどこか歯痒いシーズンが続いていた。 大事なところで勝てない。昨シーズンもシャルケとのダービーでは、ホームゲームで一... 続きを読む
2018年11月02日
【岩本輝雄】トーレスが“残留の救世主”になるためには、いくつかのアレンジが必要だ
トーレスはJ1残留の救世主になれるのか。 現状のままでは、正直に言って、厳しいと思う。それはトーレス自身の問題ではなく、その“使われ方”にある。 前節のベガルタ戦も現地... 続きを読む
2018年11月02日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 育成環境ではなく「地域の特性」が名手を“量産”するケースも!
生活環境が、育成段階のサッカー選手に与える影響は大きい。ここでいう「生活環境」とは、「風土」に近いか。「土壌」とも置き換えられる。 GKという特殊なポジション(ただひとりだけ、手を使えるという... 続きを読む
2018年10月27日
【小宮良之の日本サッカー兵法書】 強敵をも圧する「攻めながら守り、守りながら攻める」スタイル
10月16日、日本代表はFIFAランキング5位という「世界の強豪」ウルグアイを相手に真っ向勝負で戦い、4-3で勝利を収めた。これほど堂々と華々しく戦い、勝利した代表戦は、過去にどれだけあっただ... 続きを読む