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【黄金世代】第2回・遠藤保仁「サッカー人生を大きく変えた、1999年の躍動」(♯2)

 鹿児島実では1年時から頭角を表わし、九州では「遠藤3兄弟」の末弟として、サッカー関係者の間では知らぬ者がいないほど有名だった。  それでも、年代別の日本代表とは縁遠かった。ようやくお呼びがかかっ... 続きを読む

最高の勝利の形――自死寸前まで追い詰められた重症の青年を快方へ向かわせたものとは

 どうもオレンジに元気がない。本家オランダ代表は、EUROに続きワールドカップ予選でも苦境に立たされ、ダニー・ブリント監督が解任された。Jリーグでは「しぶとく落ちない」ことが伝説化されてきたが、... 続きを読む

才能だけで久保建英は生まれない。元バルサ育成指導者が日本の状況に覚えた違和感とは

 東京Vの冨樫剛一前監督は「あの子、面白いボールタッチをするな」と、チビッ子たちのゲームを眺めていた。しばらくして休憩になると、スタンドにいたお父さんがピッチまで降りて来て告げる。「建英、もうい... 続きを読む

【黄金世代】第2回・遠藤保仁「それは、桜島からはじまった」(♯1)

 いまから18年前、金字塔は遠いナイジェリアの地で打ち立てられた。 1999年のワールドユースで世界2位に輝いたU-20日本代表。チーム結成当初から黄金世代と謳われ、のちに時代の寵児となった若武... 続きを読む

【黄金世代・復刻版】「遠藤家の人びと」~名手ヤットのルーツを辿る(前編)

【週刊サッカーダイジェスト 2007年5月19日号にて掲載。以下、加筆・修正】 こよなくサッカーを愛した一家の物語。  桜島の象徴である御岳(おんたけ)に見下ろされた家屋の脇に、ボロボロになったサッ... 続きを読む

【黄金世代・復刻版】「遠藤家の人びと」~名手ヤットのルーツを辿る(後編)

 桜島中での3年間を経て、95年、保仁は「当然のように」(本人談)、鹿児島実高の門を叩く。すでに拓哉は地元企業に就職、彰弘は横浜マリノス(当時)で桜島初のプロフットボーラーとなっていた。 ふたり... 続きを読む

【黄金世代・復刻版】「遠藤家の人びと」~名手ヤットのルーツを辿る(中編)

 古豪・鹿児島商高サッカー部の出身で、卒業と同時に桜島に戻り、桜州少年団の監督となった藤崎信也は、三兄弟の成長の過程をつぶさに見てきた熱血漢だ。そのなかでも保仁には、とても小学生とは思えない非凡... 続きを読む

ボカの勝利への熱量に驚愕! 東京国際ユース(U-14)を取材して感じた彼我の差

 蒸さず晴れ渡ったゴールデンウィーク。東京・駒沢オリンピック公園では今年もアンダー世代の国際大会「2017東京国際ユース(U-14)サッカー大会」が開催された。  9回目を迎えた大会には、主催者で... 続きを読む

【黄金世代・復刻版】1999 ワールドユース激闘録~銀色の軌跡(後編)

【週刊サッカーダイジェスト 1999年5月19日号にて掲載。以下、加筆・修正】[ラウンド・オブ16:日本 1(5PK4)1 ポルトガル] 得点者:日=遠藤(48分)、ポ=M・クラウディオ(80分) 出場メ... 続きを読む

【黄金世代・復刻版】1999 ワールドユース激闘録~銀色の軌跡(前編)

【週刊サッカーダイジェスト 1999年5月19日号にて掲載。以下、加筆・修正】  日本サッカー史上、世界大会で初めて決勝の舞台に立った。  グループリーグ初戦のカメルーン戦を痛恨の逆転負けで落としたヤ... 続きを読む

【黄金世代】第1回・小野伸二「ずばり、引退をどう考えている?」(♯4)

 ひとつ、個人的にどうしても訊きたい質問があった。  日本サッカー史上、間違いなく「テクニカル部門」で首位の座を争うだろう技巧派が、これまでに対戦したなかで「コイツにだけは敵わない」と衝撃を受けた... 続きを読む

【黄金世代】第1回・小野伸二「天才は3度のW杯でなにを得て、なにを失なったのか」(♯3)

 日本代表での活動も波が激しかった。  ワールドカップには3度出場し、それぞれに深い思い出があるという。【PHOTO】厳選フォトで振り返る1999ワールドユース「銀色の進撃」 「初めてのワールドカッ... 続きを読む

【セルジオ越後】“不適切フラッグ問題”は是正すべき。ただし、厳しすぎる処罰は必要ないよ

 4月16日のガンバ対セレッソ戦で、ガンバの一部サポーターが不適切なフラッグを使用したとして問題になったね。そのサポーターは、ナチス親衛隊を意味する「SS」に似た文字が刻まれたフラッグを応援席で... 続きを読む

5部相当の関東リーグで元川崎レナチーニョと元鹿島の岩政が激突! 彼らが抱える想いとは…

 J1から数えれば5部に相当する関東サッカーリーグ1部の情報を、日々のニュースで頻繁に目にすることはないだろう。  ただ、今年は少し違う。4月16日の開幕戦で激突した2つのチーム、VONDS市原と... 続きを読む

スポーツ関心度ランクでサッカーは何位? 野球に次いで堂々2位に食い込んだのは意外にも

 はたして日本国内のスポーツファンにとって、サッカーという競技はどれくらいの関心を集めているのだろうか。  世界有数のスポーツマーケティングリサーチサービス、『ニールセンスポーツ』が、面白いデータ... 続きを読む

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