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広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部) 新着記事

【なでしこ】アジア大会総括|「唯一の本番」で露呈した未熟さと敗北から得た手応え

 海外組不在で、3人の初招集組や代表経験が浅い若手を加えたチーム構成だったとしても、宮間あや、川澄奈穂美、阪口夢穂、岩清水梓ら百戦錬磨のコアメンバーがいることを考えれば、決勝進出は当然の結果と言... 続きを読む

ベトナム代表の日本人監督、三浦俊也がアジア大会で得たもの

 U-23ベトナム代表監督は、報道陣の質問をひとしきり受けた後、去り際にそっとこう呟いた。 「あー、ちきしょう」  声の主は三浦俊也。かつてJリーグでは大宮や札幌などで指揮を執ったことのある、理論派... 続きを読む

【アジア大会】「悔しい…」その想いは来年のW杯へ 川澄奈穂美が新たな決意で出直しを誓う

 その瞬間、宮間あやは、川澄奈穂美と「目が合った」という。  左SBの臼井理恵が放ったロングフィードが、川澄の足下に届く。ボールが宙にある間、逆サイドにいた宮間はゴール前に走り込んだ。その動きを確... 続きを読む

【U-21日本代表】アジア大会総括|隣国のライバルが浮き彫りにした若き日本代表の現実

『苦手とするイラクにまたしても勝てなかった』――この世代は2年前のU-19アジア選手権準々決勝でイラクに敗れ、U-20ワールドカップ出場権を逃している。さらに今年1月のU-22アジア選手権でもベ... 続きを読む

【なでしこ】連覇の裏側にある戦い 生き残りを賭け吉良知夏が挑む「オーディション」

 北朝鮮との決勝戦を翌日に控えた前日練習が終わった後、ホワイトボードの前に増矢理花とともに座り込み、戦術面に関して中村順コーチから綿密な指導を受けていた。ほどなくして宮間あやも加わり、若いふたり... 続きを読む

【なでしこ】連覇を懸けて北朝鮮と激突 「チェンジサイド」が鍵を握る

 北朝鮮との決勝戦に挑むなでしこジャパンが30日、仁川市内で最終調整を行なった。  前日のベトナム戦で左膝を痛めた中島依美は、大事をとって練習には不参加。その他の選手たちはウォーミングアップを終え... 続きを読む

【アジア大会】絶対的リーダーの宮間あやが、なでしこを連覇に導く|日本 3-0 ベトナム

 宮間あやの縦パスを、増矢理花がフリックで高瀬愛実に預けようとする。あるいは、阪口夢穂からのパスを受けた高瀬の落としを、宮間が受けて展開する。また別のシーンでは、阪口から受けたボールを宮間が川澄... 続きを読む

【アジア大会】また負けた…。矢島慎也が痛感するベスト4の壁|日本 0-1 韓国

 試合後のミックスゾーンで、それまではどちらかと言えば淀みなく記者の質問に答えていた印象だったが、その質問を受けた瞬間、少しだけ言葉を詰まらせたように見えた。声のトーンもやや低かった気がする。  ... 続きを読む

【U-21日本代表】準々決勝・韓国戦プレビュー|4つの視点から勝負のポイントを探る

ポイント1)大会を通してのチームの熟成度は? 連覇が期待されるなか、結果を求めることはもちろん、手倉森誠監督は今大会を通じてチームの成長も重視しているが、攻守両面で逞しさを身に付けているのは間違... 続きを読む

【アジア大会】圧勝劇を演出した中島依美の献身と安定感|日本 9-0 香港

 決して派手なプレーヤーではない。自分だけしか持ちえないストロングポイントがあるわけでもない。ただ、安定感は抜群だ。中盤のサイドでもセンターでも、及第点以上のパフォーマンスでチームを機能させられ... 続きを読む

【アジア大会】遠藤航が見据える「アンカーの新境地」|日本 4-0 パレスチナ

 危なげない勝利だった。攻め込まれるシーンがなかったわけではないが、決定的なピンチは皆無だったと言っていい。「人に強い」というパレスチナの前評判も、実際はそれほどでもなかった。プレスは緩く、球際... 続きを読む

【なでしこ】引いた相手にどう戦う? 準々決勝の香港戦に向け攻撃陣がゴールへ意欲

 9月26日に準々決勝の香港戦を控える日本女子代表が25日、仁川市内で最終調整を行なった。強い日差しが降り注ぐなか、ウォーミングアップの後はいくつかの状況設定をしての8対8。その後相手をつけずに... 続きを読む

【なでしこ】指揮官が期待する19歳のFW増矢理花 難敵を相手に存在価値を証明できるか

 佐々木則夫監督が大きな期待を寄せているストライカーだ。  JFAアカデミー福島出身で、2012年のU-17女子ワールドカップに出場し、ブラジル戦で2ゴールを挙げるなどの活躍を見せて8強入りに貢献... 続きを読む

【U-21日本代表】「中東らしくない」チーム、パレスチナを撃破しベスト8なるか?

 いよいよ決勝トーナメントの戦いが始まる。2位通過したU-21日本代表のラウンド16の相手はパレスチナ。手倉森誠監督は「ものすごく機能的。ボールを持つことに自信がある」と分析している。口々に「中... 続きを読む

【U-21日本代表】一切の迷いを持たずに――。指揮官・手倉森誠の下、ただひたすら連覇へ突き進む

 4年前のアジア大会で初優勝を飾った日本は、ディフェンディング・チャンピオンとして今大会に臨んでいる。当然ながら出場国で、唯一「連覇」の可能性を持ち、それを期待されるプレッシャーがある。 「プレッ... 続きを読む

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