出場機会を求めて移籍を志願していた
今夏の去就が注目されていたリバプールのスイス代表MFジェルダン・シャキリの新天地が、ついに決まったようだ。
現地時間8月22日、『スカイスポーツ』など複数のメディアが、リヨンがリバプールと基本合意に達したことを報じている。移籍金は1100万ユーロ(約14億3000万円)で、メディカルチェックの後、正式発表されるという。
2009年に母国のバーゼルでキャリアをスタートさせたシャキリはその後、バイエルン、インテル、ストークでプレー。18年夏に、現在所属するリバプールに加入していた。
しかし、リバプールでは度重なる故障の影響などもあり、なかなか定位置を奪うことはできず。一昨シーズンは7試合、昨シーズンは14試合の出場に留まっていた。
現地時間8月22日、『スカイスポーツ』など複数のメディアが、リヨンがリバプールと基本合意に達したことを報じている。移籍金は1100万ユーロ(約14億3000万円)で、メディカルチェックの後、正式発表されるという。
2009年に母国のバーゼルでキャリアをスタートさせたシャキリはその後、バイエルン、インテル、ストークでプレー。18年夏に、現在所属するリバプールに加入していた。
しかし、リバプールでは度重なる故障の影響などもあり、なかなか定位置を奪うことはできず。一昨シーズンは7試合、昨シーズンは14試合の出場に留まっていた。
昨夏から今夏にかけては、より多くの出場機会を求めて移籍の意志を示し、クラブ側も換金要員として売却を望んでいたものの、なかなか買い手がつかない状態が続いていた。
ただ、今年6~7月に行なわれたEURO2020ではスイス代表の攻撃の柱として大活躍。3ゴールを挙げてベスト8進出に大きく貢献した。
この活躍によって他クラブからの評価も見直され、今夏の移籍市場ではリヨンをはじめ、ラツィオ、ナポリ、ビジャレアルなど、多くのクラブから関心を持たれていた。
シャキリが退団すれば、リバプールの日本代表FW南野拓実にとっては、ライバルが一人減ることになり、その去就に影響を与えるかもしれない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
ただ、今年6~7月に行なわれたEURO2020ではスイス代表の攻撃の柱として大活躍。3ゴールを挙げてベスト8進出に大きく貢献した。
この活躍によって他クラブからの評価も見直され、今夏の移籍市場ではリヨンをはじめ、ラツィオ、ナポリ、ビジャレアルなど、多くのクラブから関心を持たれていた。
シャキリが退団すれば、リバプールの日本代表FW南野拓実にとっては、ライバルが一人減ることになり、その去就に影響を与えるかもしれない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部