「ここまで来たからにはアジアチャンピオンは見えてくる」
[ACLグループステージ6節]横浜1-1シドニーFC/12月4日/アルジャノブ・スタジアム
グループステージ最終節のシドニーFC戦は、1-1のドロー決着。勝点1を上積みして、首位通過を確定させたが、この試合に定位置の右ウイングで先発した水沼宏太は、勝ち切れなかったことを悔やむ。
「勝てなかったことはすごく悔しいし、決勝トーナメントに向けて、勝って勢いづかせたかったので、それも悔しいところです」
18分、CKのチャンスで實藤友紀が豪快なボレーシュートを叩き込み、先制に成功する。だが、29分に一瞬の隙を突かれて失点。その後は勝ち越し点を狙って攻め立てるも、チャンスをモノにできず、引き分けに終わった。
結果に納得はしていない。ただ、「良い部分もたくさん出た試合」でもあった。そのひとつが實藤の先制点だろう。「チームとして今まで取れていなかったセットプレーからの得点は、成長できた部分」と、正確なCKでこのゴールをお膳立てした水沼は言う。
この日は、横浜で初めてキャプテンマークを巻いてピッチに立った。腕章を巻いているからといって特別に何かをやったわけではなく、いつも通り全力でプレーしたが、「チームの先頭に立って、より気持ちが引き締まりました」という部分も。その意味でも、試合には勝ちたかったはずだが、「キャプテンの役割を担える喜びや幸せはあったので、またモチベーション高くやっていきたい」と前を向く。
グループステージ最終節のシドニーFC戦は、1-1のドロー決着。勝点1を上積みして、首位通過を確定させたが、この試合に定位置の右ウイングで先発した水沼宏太は、勝ち切れなかったことを悔やむ。
「勝てなかったことはすごく悔しいし、決勝トーナメントに向けて、勝って勢いづかせたかったので、それも悔しいところです」
18分、CKのチャンスで實藤友紀が豪快なボレーシュートを叩き込み、先制に成功する。だが、29分に一瞬の隙を突かれて失点。その後は勝ち越し点を狙って攻め立てるも、チャンスをモノにできず、引き分けに終わった。
結果に納得はしていない。ただ、「良い部分もたくさん出た試合」でもあった。そのひとつが實藤の先制点だろう。「チームとして今まで取れていなかったセットプレーからの得点は、成長できた部分」と、正確なCKでこのゴールをお膳立てした水沼は言う。
この日は、横浜で初めてキャプテンマークを巻いてピッチに立った。腕章を巻いているからといって特別に何かをやったわけではなく、いつも通り全力でプレーしたが、「チームの先頭に立って、より気持ちが引き締まりました」という部分も。その意味でも、試合には勝ちたかったはずだが、「キャプテンの役割を担える喜びや幸せはあったので、またモチベーション高くやっていきたい」と前を向く。
グループステージを終え、次は一発勝負の決勝トーナメントだ。「ここからはとにかく、内容うんぬんより、とにかく結果」と水沼も気合いを入れ直す。
「どんな試合になろうが、とにかく結果を求めて、みんなで一体感を持ってやっていくことが一番大事だと思います。ここまで来たからにはアジアチャンピオンは見えてくるので」
熾烈な戦いを勝ち抜くうえで「日本から声援を送ってくれる、みなさんの後押し」がパワーの源になる。ファン・サポーターの想いを感じながら、水沼は頂点だけを見据えて走り続ける覚悟だ。
構成●サッカーダイジェスト編集部
【PHOTO】横浜・神戸・FC東京が揃って16強進出!アジアの舞台で躍進を続ける3チームのGSを厳選写真で振り返り!
「どんな試合になろうが、とにかく結果を求めて、みんなで一体感を持ってやっていくことが一番大事だと思います。ここまで来たからにはアジアチャンピオンは見えてくるので」
熾烈な戦いを勝ち抜くうえで「日本から声援を送ってくれる、みなさんの後押し」がパワーの源になる。ファン・サポーターの想いを感じながら、水沼は頂点だけを見据えて走り続ける覚悟だ。
構成●サッカーダイジェスト編集部
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