週刊サッカーダイジェスト誌アーカイブ 新着記事

連載|熊崎敬 【蹴球日本を考える】いまの日本代表に「美しさ」を望めないのはなぜ?

 80分を過ぎたあたりから、記者席近くのファンが次々と席を立ち始めた。気持ちは分かる。ゴールの予感がしないのだから。  だが、サッカーは最後の最後まで分からない。 速報サイトやスタジアムの大歓声で... 続きを読む

【指揮官コラム】カターレ富山監督 三浦泰年の『情熱地泰』|政治にスポーツマン精神を取り入れては?

 東京都知事が小池さんになって、時代も少し変わるかもしれない。 「出る杭は打たれる」「臭いものには蓋をしろ」 こんな時代から真実はひとつ、という時代。  新しい都知事の誕生も元をただせば、舛添さんが... 続きを読む

【連載】蹴球百景vol.2「わが愛しのスタジアム『ムサ陸』」

「宇都宮さんは普段、どのクラブを応援しているんですか?」  時々このような質問を受けて答えに窮することがある。この仕事を長く続けているが、実は私自身、これといって応援し続けているクラブがない。いや... 続きを読む

【日本代表】アテネ、北京、ロンドン、リオの五輪4世代で見たハリルジャパンのスタメン定着率

 ブラジル・ワールドカップの惨敗から2年が経った今、世代交代は進んでいるのか。15年3月に発足したハリルホジッチ体制下での全17試合の出場記録(今年6月のキリンカップまで)から世代別スタメン定着... 続きを読む

【指揮官コラム】カターレ富山監督 三浦泰年の『情熱地泰』|失敗を覚悟でトライする気はないか?

「失敗したらやり直せ」「成功したら花が咲く」と言ってなかなかチャンスをモノにできない若い選手を試合に送り出したことがある。  人生もそうかもしれない。失敗したら何度もやり直せば良いのかもしれない。... 続きを読む

【松本】「百戦錬磨の指揮官」反町康治の流儀――何度かこの仕事から足を洗おうと思ったことがある

 Jリーグで采配を振るった試合は、気付けば500を超えていた。だが、百戦錬磨の指揮官はそうした数字に一切興味がなければ、来年のこともまるで考えていない。ただ「次の試合」だけを見据える反町康治監督... 続きを読む

7月28日発売のサッカーダイジェストは「リオ五輪開幕直前ガイド」。クラブダイジェスト「鹿島編」の表紙を先行公開!

 7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイドです。出場16か国の選手名鑑はTVガイド、ブラジル発のトピックス、大会のスター候補選手紹介など、... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の七十九「Jに革命的思想を持つ監督は現われるか?」

 20年余の年月を積み重ねてきたJリーグ。おのずから監督らしい監督は増えつつある。  Jリーグ創設当時、監督というポストは選手の延長、もしくはセカンドキャリアの一環の域を出なかった。有名外国人監督... 続きを読む

【リオ五輪代表】ストライカー然とした風格を漂わせる浅野拓磨の冷静と情熱

 シュート3本、1得点・1アシスト。DFふたりを引きずる力強いドリブルや、最前線からの積極的なプレッシングも披露。6月29日に行なわれたU-23日本代表とU-23南アフリカ代表の試合で、浅野拓磨... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の七十五「共闘精神なくして高みへの到達はあり得ない」

サッカーは、集団スポーツである縛りからは決して逃れられない。  例えば1対1という言い回しはあるが、厳密に言えば、1対1になる局面はなく、11人対11人が基本原則である。1対1のように見えても、プ... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』 其の七十四「アルゼンチン流の勝者論と日本人の美点」

 10年ほど前、アルゼンチン代表MFのパブロ・アイマールにインタビューした時のことである。「敗北から学び取ることは?」という筆者の質問に対し、彼の口から出た言葉は、凡そ日本人としては受け入れ難か... 続きを読む

【福岡】城後&鈴木が語る「J2」との違い。「試合を決める要素のレベルが高い」「基本技術や切り替えの早さが比べものにならない」

 5年ぶりのJ1にも、中核を担う城後寿と鈴木惇に気後れはない。この先、厳しい戦いが待ち受けていることは百も承知だ。それでも”愛着あるクラブ”にすべてを捧げる覚悟を持ってい... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』 其の六十一「監督の真にあるべき姿とは?」

「選手を20人も入れ替えることができない。だからこそ、最高責任者である監督がいるのさ。監督なら、1人を代えるだけでいい」  それは、欧州のサッカー界で語られる、チームマネジメントの常識である。  監... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』 其の六十「アドレナリンの危険な罠」

 アドレナリンが出る――。  フットボールの世界では、それが勝負の決め手にもなりうる。  脳内の分泌物による高揚感は、「シュートを打ったら全て入る気がする」というトランス状態に選手を誘う。分泌物がチ... 続きを読む

【五輪予選】リオまであと1勝! 過去5大会の歓喜の瞬間を週刊SDの記事で回想

 1月26日、U-23日本代表は、リオデジャネイロ・オリンピックへの出場権を懸けて、イラクと対戦する。  これに勝てば、1996年のアトランタから6大会連続での予選突破となり、仮に敗れた場合には、... 続きを読む

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