シュバインシュタイガーだけじゃない…プレミアリーグで失敗したスター10選

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月23日

シェフチェンコ獲得の夢が悪夢に変わる…。

ラダメル・ファルカオ (C) Getty Images

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ラダメル・ファルカオ(FW/現モナコ)
2014年9月:モナコ→マンチェスター・U
2015年7月:モナコ→チェルシー
 
 ポルトとA・マドリーで得点を量産し、『エル・ティグレ(虎)』と称えられたコロンビア代表ストライカーは、2014年夏に完全移籍のオプション付きでマンチェスター・Uにレンタル加入した。
 
 しかし、古傷の左ひざの状態が芳しくなかったせいか、迫力のあるプレーが見られることはなく、さらにビッグクラブ特有のプレッシャーに押し潰され自信を失っていった。
 
 翌夏にはチェルシーへ移籍するも、ここでも長期離脱を強いられ、ほとんど戦力にならず、完全移籍の契約を勝ち取れなかった。
 

アンドリー・シェフチェンコ (C) Getty Images

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アンドリー・シェフチェンコ(FW)
2006年5月:ミラン→チェルシー
 
「夢が現実となった日だ」とジョゼ・モウリーニョ監督が宣言し、3000万ポンド(約57億円)という高額でチェルシーがミランから当時の世界最強FWを引き抜いた。
 
 2004年にバロンドールの勝者となるなど、華々しいキャリアを築いてきた男の加入にファンは沸いたが、モウリーニョの“夢”は“悪夢”へと変わった。
 
 スピードとフィジカルが最優先され、さらに強行日程によるコンディション調整の難しさから「ウクライナの矢」と言われた持ち前の鋭いプレーは見られずに、チームメイトのディディエ・ドログバからは「巨額移籍金のために利己的にプレーしている」と批判された。
 
 結局、リザーブリーグでの出場を強いられたシェフチェンコは、2008年夏に古巣ミランに出戻った。
 
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