シュバインシュタイガーだけじゃない…プレミアリーグで失敗したスター10選

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月23日

フィジカル至上主義の国で繊細さが消えたベロン。

バスティアン・シュバインシュタイガー (C) Getty Images

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バスティアン・シュバインシュタイガー(MF/現シカゴ・ファイアー)
2015年8月:バイエルン→マンチェスター・U
 
 バイエルンでCL制覇を成し遂げるなど選手キャリアの絶頂期にプレミアリーグ挑戦を決断するも、フィジカル重視のフットボールの母国では輝くことができなかった。
 
 今シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の下で、ベンチ外も経験するなど屈辱的な冷遇を受け、半ば戦力外の状態に陥った。
 
「僕のとっておきの感謝はユナイテッド・サポーターたちへ贈りたい。マンチェスター時代を特別なものにしてくれた」とファンへの感謝を述べ、この3月にアメリカ挑戦を決めた。
 

ファン・セバスティアン・ベロン (C) Getty Images

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ファン・セバスティアン・ベロン(MF/現エストゥディアンテス会長兼選手)
2001年8月:ラツィオ→マンチェスター・U
2003年8月:マンチェスター・U→チェルシー
 
 2001年8月、当時のプレミアリーグ史上最高額となる2810万ポンド(約50億円)でラツィオからマンチェスター・Uへ移籍し、イングランドに上陸した。
 
 しかし、フィジカル至上主義ともいえるリーグで、繊細なプレーは鳴りを潜めたうえ、さらに度重なる怪我にも悩まされ、チームメイトのデイビッド・ベッカムらが輝くなかで、その存在感は消えていった。
 
 2003年の夏にロシア人資産家のロマン・アブラモビッチがオーナーに着任したばかりのチェルシーへ、ラツィオ時代の同僚でもあるエルナン・クレスポと共に渡るも、実力を発揮できずにわずか1年でインテルへとレンタル移籍。イギリス人が嫌うアルゼンチン人であったこともあり、英国中から嘲笑された。
 
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