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【J1採点&寸評】FC東京1-2鹿島|MOMは先制点を挙げたA・カイキ。一矢報いた渡邊凌は及第点の評価

カテゴリ:Jリーグ

後藤勝

2021年10月23日

鹿島――豪快なシュートをネットに突き刺した上田

リードを守り切り、敵地でFC東京を2-1で下した鹿島。27日の天皇杯準々決勝の川崎戦に向け、弾みがつく勝利を手にした。(C)SOCCER DIGEST

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MF
7 ファン・アラーノ 6.5(83分OUT)
先制点を決めたA・カイキとは流れの中でもパスがつながり、攻撃ユニット全体で点を獲りに行こうとする意思がうかがえた。

MAN OF THE MATCH
MF
17 アルトゥール・カイキ 6.5(76分OUT)
先制ゴールを決めたほか、57分のカウンターではJ・アラーノに決定的なパスを送った。「2週間の取り組みが実った」と語る試合後会見での嬉しそうな表情が手応えを物語っていた。

FW
8 土居聖真 6.5(76分OUT)
18分と37分にあった前半2度のシュートチャンスを決められなかったが、2点目のアシストで面目躍如。J・オマリをしっかりと抑えて的確なクロスを送った。ゴールへの執念がなした場面だった。

FW
18 上田綺世 6.5
20分のシュートはジャストミートせず、55分のシュートは右サイドネット。しかし65分、1度は撃ち損じながらもストライカーらしい豪快なシュートをネットに突き刺した。サポーターの不満も承知して現状を変えようとする意欲の表われか。
 
途中出場
MF
4 レオ・シルバ 6(HT IN)
ズバッと要所を衝くパスや強烈なミドルシュートはさすが。交代直後から積極的な雰囲気を作った。中盤から前にブラジル籍選手が多いなかで連係も良かった。

MF
13 荒木遼太郎 ―(76分IN)
80分、83分と二度あったチャンスのうち、どちらかを決めておきたかったが、悪くない出来。自分たちがボールを持ち相手陣内に食い込むための尖兵の役目を果たし、結果として攻め込まれる時間を減らした。キープ力が冴えていた。

MF
11 和泉竜司 ―(76分IN)
80分のカウンターの場面ではドリブルでチャンスを作り、ラストパスを荒木に供給。アシストがついていたかもしれない場面だった。

FW
19 染野唯月 ―(83分IN)
J・アラーノとの交代で出場。終盤、相手が攻勢に出るなかで自分たちの矢印を前に向ける役割だが、もう少し自身でボールに絡みたかった。

監督
相馬直樹 6.5
長いボールを蹴って競り合いの展開に持ち込み、あるいは自陣で相手攻撃陣を食い止めつつ試合を進め、不利な状態を作らなかった。セットプレーで先制し、カウンターで加点。攻撃陣の組み換えも含め、勝つためのすべを徹底して結果を手に入れた。 

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●後藤 勝(フリーライター)
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