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【G大阪】日本代表初選出のCB丹羽大輝を横浜戦後に直撃! 「この年になって、初めてボールを蹴った小学生の頃の感覚でサッカーを楽しめている」

カテゴリ:Jリーグ

2015年05月31日

「僕が良いプレーできたのは、相手の仕掛けがあったから。今はそれぐらいのメンタル」

ギリギリのところで身体を張ってシュートを阻止する丹羽(5)。「上手く行こうが行くまいが、今は単純にサッカーを楽しめている」と語る。 写真:田中研治

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■好プレーを支える自身のメンタルについて
「良いプレーをしたら相手にも『良かったよ』という感じで言います」
 
 単純にサッカーが楽しいし、楽しんでいる。良い相手と、良い状況が揃うなか、自分のプレーが上手く行こうが行くまいが、まずサッカーが楽しい。プロになった当初は、小学生の頃に得た感覚のままでプレーできなかった。でもこの年になって、小学生の時に初めてボールを蹴った頃の感覚で、すごくサッカーを楽しめている。
 
 だから試合中も笑顔になると思うし、相手に対しても敬意を払っているから、良いプレーをしたら相手にも『良かったよ』という感じで言います。逆に僕が止めても相手に対する敬意は変わらない。僕が良いプレーできたのは、相手の仕掛けがあったから。今はそれぐらいのメンタルでプレーできている。
 
『失点したらどうしよう』、『負けたらどうしよう』という怖さはまったくないですね。90分間、日産スタジアムで、素晴らしい相手や味方と一緒になってサッカーができるという喜びがある。本当に心の底からそう思っているので、楽しいな、幸せだなと思ってやっています。
 
■優勝争いについて
「第1ステージ優勝といっても、真のチャンピオンではないと思っている」
 
 変な感覚ですよね。あと3、4試合で(第1ステージの)優勝が決まってしまう。例年ならまだ半分も消化していないなかで、優勝関連の話をマスコミの方から聞かれますし、僕らも意識しないといけない。どこが優勝するかまだ分からないですけど、第1ステージ優勝といっても、真のチャンピオンではないと思っています。もちろん僕らも両ステージで優勝を狙いますが、やっぱり年間王者が真の王者という気がします。
 
(2ステージ制は)Jリーグが盛り上げるためにやっている策ですよね。前期で一度ピークを持ってきて、後期にも持ってきて、そして最後にチャンピオンシップで持ってくる。つまり3回ピークがある(笑)。その意図はすごく分かるし、それに乗っからないといけないと思いながらやっています。
 
 
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
 
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