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【J1採点&寸評】横浜FC0-1FC東京|MOMは決勝点のアダイウトンではなくJ最上クラスの技術が光るアタッカー

カテゴリ:サッカーダイジェストWeb編集部

後藤勝

2021年06月20日

FC東京──高い技術を発揮した背番号20がMOM

FW
15 アダイウトン 6.5(71分OUT)
ルヴァン杯に続く公式戦2戦連続ゴールで勝利をもたらした。雨のピッチで威力を発揮するドリブルの重さ、強さは際立っていた。

MAN OF THE MATCH
20 レアンドロ 7
なかなか心身ともにピークが来なかったが、この試合ではかなりの好調。技術だけを取り上げれば、Jでも最上の部類に入ることは間違いない。高いテクニックで相手に何度も脅威を与えていた。

9 ディエゴ・オリヴェイラ 6(88分OUT)
この日はピッチ状況によるものか足にボールがつかず、いつもよりも精度を欠いていた。しかし得点に関わり、ハードワークも見事で、十分に及第点の内容だった。
 
交代出場
DF
6 小川諒也 6(HT IN)
守備力と適応力を買われ、後半開始から右サイドバックでプレー。61分には、ボックス内で身を挺して高木のシュートを防ぎ、チームに貢献する姿勢を見せた。

FW
27 田川亨介 5.5(71分IN)
五輪代表入りに向け、最後のアピールをしたいところだったが、2本のシュートは決まらず。決定的な場面に顔を出す動きは良いだけに、決める力をもっと向上しないといけないだろう。

FW
11 永井謙佑 6(71分IN)
アディショナルタイムの時間を稼ぐプレーなど、途中出場の選手としてチームを勝たせる姿勢に徹した。いぶし銀的なプレーが光った。

DF
29 岡崎 慎 ─(84分IN)
バングーナガンデのプレーがやや乱れてきた頃合いに途中出場。右サイドバックとして終盤のディフェンスを引き締めた。

MF
8 髙萩洋次郎 ─(88分IN)
残り時間が少ない状態でピッチに入ったこともあり、勝負どころで持ち味を示せず。もう少し長い時間で、オプションとしての働きを見たい。

監督
長谷川健太 6
「勝っているときのメンバーはいじらない」という鉄則を守り、ルヴァン杯に続いて勝利を収めたのは見事。ただ右サイドバックの運用を始め、まだ課題は残っている。強さを取り戻すため、さらに改善を進めていってほしい。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●後藤 勝(フリーライター)

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