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【J1採点&寸評】横浜FC0-1FC東京|MOMは決勝点のアダイウトンではなくJ最上クラスの技術が光るアタッカー

カテゴリ:サッカーダイジェストWeb編集部

後藤勝

2021年06月20日

横浜FC――相手を上回るシュート数12本も実らず完封負け

【警告】横浜FC=なし FC東京=渡辺(31分)、安部(45+2分)
【退場】横浜FC=なし FC東京=なし
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ(FC東京)

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[J1リーグ18節] 横浜FC0-1FC東京/6月19日(土)/ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜FC 5.5
可変型の3-4-2-1でFC東京の攻撃を受け止め、カウンターに出ていく戦いで、前半にペースを握りかけたところで失点。後半の武田とジャーメインのシュートが決まっていれば勝敗の行方は変わっていたかもしれない。相手を上回る12本のシュートを放ち、内容的には五分以上に渡り合ったと言えるだけに、もったいない敗戦だった。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
44 六反勇治 5.5
65分にレアンドロのフリーキックを弾いた対応は見事。GK単体としてのパフォーマンスは悪くなかったが、1失点を喫してしまった。

DF
5 田代真一 5(HT OUT)
しなやかなD・オリヴェイラの動きについていき失点を防いだが、前半のアクシデントで負傷し、無念の交代となった。

17 武田英二郎 6
敗れたので「6」止まりだが、3バックと4バックを可変させる戦術のなかで、守備に加えて再三の攻撃参加でFC東京を圧倒する活躍。66分の右ポストを叩いたシュートが決まっていれば、瀬古とMOMを争ったかもしれない。躍動する姿が印象的だった。

19 伊野波雅彦 5
最終ラインの右でD・オリヴェイラとアダイウトンに手を焼いた。試合開始直後に得た瀬古のCKに飛び込んだシーンは、合わせるところまではいきたかった。

23 前嶋洋太 5
FC東京の左SBバングーナガンデと対峙しつつ、46分にはジャーメインにパスをつけてチャンスに繋げるなど、右ワイドとしての働きはこなしていた。しかし、存在感はいまひとつだった。
 
MF
4 高橋秀人 5.5
最終ラインの前で、D・オリヴェイラなどFC東京の攻撃陣と競り合い奮闘。42分には、松浦に通した縦パスがチャンスに繋がった。古巣戦のフル出場。それだけに勝ちたい試合だった。

6 瀬古 樹 6(90分OUT)
復帰戦となった司令塔が存在感を発揮。安定したボール扱いでピッチ全体を支配した。36分には、左のハーフスペースでジャーメインに効果的なパスを送るなど、随所に好プレーを見せていた。

24 高木友也 6
最終的にクレーベのシュートへと繋がった左サイドからのクロスなど、攻撃面での活躍が目についた。50分の場面でレアンドロのFKを弾き、失点を防ごうとする意識も示した。
 
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