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【J1採点&寸評】横浜FC0-1FC東京|MOMは決勝点のアダイウトンではなくJ最上クラスの技術が光るアタッカー

カテゴリ:サッカーダイジェストWeb編集部

後藤勝

2021年06月20日

FC東京――1点を守り切る粘り強さは好材料

【警告】横浜FC=なし FC東京=渡辺(31分)、安部(45+2分)
【退場】横浜FC=なし FC東京=なし
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ(FC東京)

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【チーム採点・寸評】
FC東京 6
湘南に勝ったルヴァンカップと同じメンバーで臨み、ブラジル人トリオの連係で先制。この1点を守り切った。森重や東のシュート阻止が象徴するように、どれだけ攻め込まれても耐える粘り強さが出てきたことは明るい材料。だが、まだまだ安心して見ていられる状態ではない。

【FC東京|採点・寸評】
GK
13 波多野豪 6
唯一、リーチを活かせずクレーベに競り負けたシーンだけは気になったが、全体的に安定したプレーぶり。ハイボールでの強さも見せた。

DF
3 森重真人 6.5
体格差のあるクレーベと競り合い、最後まで渡り合う強さを見せた。28分には、決まったかに思われたクレーベのシュートに対し、がら空きのゴールに身を投げて阻止。万能の選手だがこの日は守備が光った。

4 渡辺 剛 6.5
セットプレーでのターゲットとしても、ラインを果敢に上げて前方へと圧力をかけていく守備にしても、ともに高い水準でプレー。昨年この会場で敗れた悔しさを払拭した。

22 中村拓海 5.5(HT OUT)
ボールを保持する巧みさは相変わらずながら、守備や競り合いには少々不安が残る出来。良くなってきてはいるので、ポジション奪取に向けて安定感を高めたい。

49 バングーナガンデ佳史扶 6(84分OUT)
後半、ミドルゾーンでのパスミスはやってはいけないプレーだった。しかし全体的には、ルヴァン杯・湘南戦で見せた好調ぶりをこの試合でも発揮。ブラジルトリオとの連携が可能なタレント性は貴重だ。
 
MF
10 東 慶悟 6(71分OUT)
ブラジル勢を含む左サイドで攻撃を形作り、結果としてフリーになってゴール前に入っていける場面も多かった。動きそのものは良いので、これをフィニッシャーとして決めていけるようにしたい。またVAR判定にもつれ込んだシュートブロックはナイスプレーだった。

21 青木拓矢 6
チームの強度に対応し、プレーの幅が広がってきた。この日も安部とのコンビでボランチを任せておくに値する出来だった。

31 安部柊斗 6
ミスをおそれず、激しいプレーを挑む姿勢は○。34分のボール奪取は、レアンドロとD・オリヴェイラのチャンスに繋がった。攻守一体のアグレッシブさが戻りつつある。
 
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