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【J1採点&寸評】横浜FC0-1FC東京|MOMは決勝点のアダイウトンではなくJ最上クラスの技術が光るアタッカー

カテゴリ:サッカーダイジェストWeb編集部

後藤勝

2021年06月20日

横浜FC――出場時間が短く交代メンバーの効果は限定的

MF
7 松浦拓弥 5.5(86分OUT)
44分には、バングーナガンデにクロスを上げさせまいと身体を張って阻止。またFC東京の背後を突く持ち前のドリブル突破が光り、相手の脅威となっていたが、得点には結びつかなかった。

FW
9 クレーベ 5.5
巨漢のFWとして前線でボールを収め、相手陣内にクサビを打ち込む役割をこなす。空中戦でもGK波多野に競り勝ち、あわやゴールかというシーンもあったが森重に阻止された。惜しいプレー止まりではなく結果が欲しいところ。

14 ジャーメイン良 5.5(90分OUT)
2シャドーの一角で先発出場。良い動き出しとポジショニングで再三チャンスに顔を出し、シュートも3本放った。それだけに1点を決めてチームに結果をもたらしたい試合だった。
 
交代出場
DF
3 袴田裕太郎 6(HT IN)
田代の交代により、3バックの中央で途中出場。しっかりとポジションを埋め、相手のスペースを減らし、後半の無失点に繋げた。

MF
10 中村俊輔 ─(86分IN)
最後の右CKで見せたキックの精度はさすが。しかし、せっかくの切れ味も出場時間は短く、結果に繋げるまでには至らなかった。

DF
22 岩武克弥 ─(90分IN)
瀬古に代わってピッチに立ったが、プレー時間はアディショナルタイムの5~6分ほど。効果的な働きをする前にタイムアップの笛が鳴った。

FW
39 渡邉千真 ─(90分IN)
アディショナルタイム、中村のCKに合わせて放ったヘディングシュートはさすがのド迫力。決まっていれば間違いなくヒーローだった。

監督
早川知伸 5.5
個の力で優る相手に対し、組織としてこうありたいというサッカーをはっきりと掲げ、真っ向からぶつかった。内容は悪くなかったが、ブラジル人トリオの1点を守り切られたのは事実。良い試合をするだけでなく、1点を奪う力強さを選手たちに身に着けさせる必要がある。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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