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【主な日本人欧州組の前半戦通信簿|MF編】センセーショナルな活躍を見せたアンカーが唯一の100点満点! 久保、堂安、鎌田ら15人を一挙採点

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年12月30日

ベルギーとロシアで奮闘する3人には高評価を

ベルギーで奮闘する森岡(左)と三好(右)。(C)Getty Images

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森岡亮太(シャルルロワ/ベルギー)――80点(とてもよくやった)
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=19試合・2得点・7アシスト
ヨーロッパリーグ予選=2試合・0得点・0アシスト


 昨シーズンは、ボランチにコンバートされ新境地を開いたが、元ベルギー代表MFのギヨーム・ジレが加入したことにより、今季は攻撃的MFを主戦場にしている。しかし、チームに落ち着きを与える技術と、飛躍的に伸びた守備力は捨てがたく、試合中にボランチに下がることも頻繁にある。また、最近はジレとダブルボランチを組んで先発する機会も増えてきた。

 アシスト7はリーグ3位の数字で申し分ない。総合力も高く評価されており、全国紙の採点ランキングでは日本人最高位の15位。調子の波が少ないことも、現地のメディアで称賛されている。

三好康児(アントワープ/ベルギー)――70点(よくやった)
【2020-21シーズン成績】
ベルギー・リーグ=14試合・2得点・1アシスト
ヨーロッパリーグ=6試合・0得点・0アシスト


 大きな転機になったのが、第8節のメヘレン戦だ。これまで右ウイングの位置からのカットインを得意としていたアタッカーが、ウイングバックにコンバートされたのだ。守備の負担は増えたものの、攻撃面ではやや遅れ気味のタイミングでアタッキングゾーンに侵入できるようになったため、相手にとってより捕まえづらいプレーヤーになった。

 時おり、ローテーションによりスタメンを譲ることもあるが、ウイングバック転向後は主力の一人と位置づけていいだろう。また、ヨーロッパリーグでのパフォーマンスも高く評価されている。
 
橋本拳人(ロストフ/ロシア)――80点(とてもよくやった)
【2020-21シーズン成績】
ロシア・プレミアリーグ=13試合・5得点・0アシスト
ヨーロッパリーグ予選=1試合・0得点・0アシスト


 初の海外挑戦でここまで5ゴールと得点力が開花。ロシア紙に「なぜか“そこ”にいるサムライ」と評されるなど、積極的にゴール前に顔を出すプレーが評価され、本職のボランチよりも一列前での起用される機会も増えた。

 この活躍で一気に名を揚げ、ロシア代表のレジェンドであるヴァレリー・カルピン監督の信頼も得て先発が続いていたが、11月末に接触プレーで負傷し、以後は戦列を外れている。その点を差し引いても、80点で高過ぎはしないだろう。
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