海外初挑戦の遠藤渓太、原口&宮市のブンデス2部組の現状は?
遠藤渓太(ウニオン・ベルリン/ドイツ)――50点(可もなく不可もなし)
【2020-21シーズン成績】
ブンデスリーガ=6試合・1得点・0アシスト
DFBポカール=1試合・0得点・0アシスト
ツキがなかった。プレシーズンマッチで負った怪我で開幕2試合を欠場。初先発の7節ビーレフェルト戦ではシェラルド・ベッカーの横パスに合わせて初得点を挙げるも、筋肉系のトラブルで途中交代→約3週間の離脱を余儀なくされた。自身が良い流れに乗れない一方で、チームは下馬評を覆して上位進出。11節のバイエルン戦で戦列に戻った遠藤に、ふたたびスタメン出場のチャンスは訪れていない。
ただ、途中出場後の限られた時間の中でまずまずアピールしている。自陣で守備に奔走すれば、カットインからシュートを狙うなど存在感を発揮。7得点を挙げた昨シーズンの凄みがないマリウス・ビュルターから、左ウイングのレギュラーを奪うチャンスは十分にありそうだ。
原口元気(ハノーファー/ドイツ)――60点(及第点の出来)
【2020-21シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=13試合・1得点・4アシスト
DFBポカール=2試合・0得点・0アシスト
トップ下や左右のサイドハーフを務め、ここまでチーム最長の1141分出場。開幕5試合で1得点・4アシストを記録し、以降は目に見える結果を残せていない。走行距離がリーグ5位(142km)、スプリントが同6位(351回)とハードワークは健在ながら、崩しの局面におけるパフォーマンスが不安定。現地紙『ハノーファー・アルゲマイネ』は「2部で最も才能ある選手として知られるが、プレーの一貫性を欠くハノーファーの象徴」と評する。
【2020-21シーズン成績】
ブンデスリーガ=6試合・1得点・0アシスト
DFBポカール=1試合・0得点・0アシスト
ツキがなかった。プレシーズンマッチで負った怪我で開幕2試合を欠場。初先発の7節ビーレフェルト戦ではシェラルド・ベッカーの横パスに合わせて初得点を挙げるも、筋肉系のトラブルで途中交代→約3週間の離脱を余儀なくされた。自身が良い流れに乗れない一方で、チームは下馬評を覆して上位進出。11節のバイエルン戦で戦列に戻った遠藤に、ふたたびスタメン出場のチャンスは訪れていない。
ただ、途中出場後の限られた時間の中でまずまずアピールしている。自陣で守備に奔走すれば、カットインからシュートを狙うなど存在感を発揮。7得点を挙げた昨シーズンの凄みがないマリウス・ビュルターから、左ウイングのレギュラーを奪うチャンスは十分にありそうだ。
原口元気(ハノーファー/ドイツ)――60点(及第点の出来)
【2020-21シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=13試合・1得点・4アシスト
DFBポカール=2試合・0得点・0アシスト
トップ下や左右のサイドハーフを務め、ここまでチーム最長の1141分出場。開幕5試合で1得点・4アシストを記録し、以降は目に見える結果を残せていない。走行距離がリーグ5位(142km)、スプリントが同6位(351回)とハードワークは健在ながら、崩しの局面におけるパフォーマンスが不安定。現地紙『ハノーファー・アルゲマイネ』は「2部で最も才能ある選手として知られるが、プレーの一貫性を欠くハノーファーの象徴」と評する。
宮市亮(ザンクト・パウリ/ドイツ)――採点なし
【2020-21シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=0試合・0得点・0アシスト
膝の負傷や筋肉系のトラブルにより、昨シーズンの30節ボーフム戦(2020年6月5日)を最後に欠場が続く。ザンクトパウリのティモ・シュルツ監督は11月下旬の時点で「痛みからは解放されている」と明言。ツイッターのクラブ公式アカウントにはボールを扱っているトレーニング姿が投稿された。だが、12月17日の練習中に今度はふくらはぎを負傷。幸い、深刻な怪我ではないようだが、現時点で試合出場に向けた目途は立っていない。
【2020-21シーズン成績】
ブンデスリーガ2部=0試合・0得点・0アシスト
膝の負傷や筋肉系のトラブルにより、昨シーズンの30節ボーフム戦(2020年6月5日)を最後に欠場が続く。ザンクトパウリのティモ・シュルツ監督は11月下旬の時点で「痛みからは解放されている」と明言。ツイッターのクラブ公式アカウントにはボールを扱っているトレーニング姿が投稿された。だが、12月17日の練習中に今度はふくらはぎを負傷。幸い、深刻な怪我ではないようだが、現時点で試合出場に向けた目途は立っていない。